旨味の多い山場の手摘み茶です。
静岡茶・川根茶産地 : 静岡 80g粉の無いスッキリした水色、自然の甘みとコクがあり、渋味・苦味がほどよく調和しています。静岡・川根茶 手摘み川根茶旨味の多い山場のお茶です。静岡川根の山深い畑の茶葉をひとつひとつ丁寧に手摘みして充分な火入れで仕上げました。南アルプスを源とする大井川の清らかな流れと川霧、気温の寒暖差が、お茶の栽培には最適で霧深い山の茶の深い香りを作り出します。自然の甘みとコクがあり、渋味・苦味がほどよく調和しています。色は薄めですが香り・味はしっかり出ています。色だけのお茶とははっきりと違いがあり、お茶通のお茶です。全国的に知られる静岡の中の名産地鎌倉時代聖一国師が中国の宋から持ち帰った茶の種子を足久保(静岡市)に蒔いたのが静岡茶の始まりといわれています。江戸時代にはいると大日峠を越えて大井川流域に広まったのが、川根茶の始まりとされています。幕末の横浜開港とともにお茶は重要な輸出品となり、川根茶は大きく発展してきましたが、最近では珍しい手摘みのお茶、昔ながらのきれいな茶葉のお茶です。日照時間が短いことはお茶の渋みを抑えられ、昼夜の温度差が大きく、夜間も茶葉の中に養分が残りやすいという条件を備えています。なめらかな風味でコクのある旨味と渋味の川根茶は古くから良質な銘茶として知られています。
*深蒸しでドロッと色の濃いのお茶がお好きな方には向きません。