天然素材のかごがテーブルコーディネートをランクUP!
商品情報サイズサイズ:約φ20×厚み1cm
※天然素材、手作りのためサイズには多少の誤差があります。お色はアソートになるので画像のものとは異なります。ご了承くださいませ。商品説明乾燥地帯のハルファの雑貨たち 主にチュニジア中部の高地、カセリン、シディ・ブジッド、ガフサ、ケルアンの各県で見られ「ハルファ(フランス語でアルファalfa)」は多年草、乾燥地帯の草です。こちらのバスケットは、スース県にあるヘルグラという町で制作されたものです。 ハルファの繊維は、その薄く、短く、非常に硬い性質のために、高品質の上質な紙を作るためのチュニジアにおける数少ない原材料の1つですが、硬めの雑貨や、敷物にもなります。特にカセリン県は資源、雇用が乏しく、ハルファからの雑貨生産は、人々の現金収入の助けになっていました。ハルファの雑貨はチュニジアの物価からすると少し高めで、この10年EUやGIZなどの援助をうけ、さまざまなデザイン開発が行われました。乾燥地帯の強固な草を手で加工するのはとても大変で作業中に傷だらけになります。 ハルファの収穫は通常、夏には繊維がより容易に乾燥し、美しい均一な色を与えるので、5月から8月の間に行われます。ピッキングは冬にも行うことができます。繊維は品質を失うことはありませんが、野外での乾燥はより複雑であり、色は緑がかった均一性が低くなります。冬のハルファは、完璧なレンダリングを与えるために着色されています。私たちが好む染料の1つは、高所で成長する地域から植物の乾燥した葉を粉砕することによって得られる天然の茶色です(植物の名前はプロ職人の秘密です;))。 収穫のテクニックは特別です、それは手で、繊細にそして特に根こそぎにすることなく行われます。よく処理された植物は、新しい芽に命を与えます。ハルファは定期的に摘み取らなければなりません、さもなければそれは後で、細い繊維が成長することを妨げる堅い枝を生じさせるかもしれません。 一旦摘み取って乾燥させたハルファは、「死んだ」枝を取り除き、繊維の種類(細いハルファと太いハルファ)を区別するために慎重に分類しています。この草を手で加工する作業もさることながら、その前の準備にも過酷自然環境での丁寧な肉体労働を要してつくられます。注意事項
※全てチュニジアの職人による手作りですので、人によって力の入れ具合により大きさが多少変わります。サイズは目安として表記しておりますので、ご了承くださいませ。
※天然素材のため、保管する際は水けをよく拭き取り、風通しの良いところで保管ください。また、汚れた際はできるだけ早く汚れた部分を水洗いし、しっかりと水けを乾かしてください。水便が残っていると、素材を痛めたり劣化を早め、カビなどの発生の原因となります。