血液中のビタミンDを調べる検査
血液中のビタミンDを調べる検査です。ビタミンDは骨の強度にとって大切なビタミンです。 また、免疫の活性化にも重要です。 ビタミンDは太陽を浴びると体内で産生されることから、「サンシャイン・ビタミン」と呼ばれています。 通常は太陽光を浴びることにより、十分な量を体内で産生出来るとされていますが、日照時間の短い冬の間に十分に太陽を浴びることが出来なかったり、夏でも過度に日焼け対策をしたり紫外線を避けて屋内で生活する場合には不足しがちです。 食生活の欧米化もビタミンDの不足に影響していると言われています。 ビタミンDのうち、ビタミンD2はキノコ類などの植物に含まれ、ビタミンD3は卵黄を含む動物性のたんぱく質に含まれます。 また、D3は、太陽を浴びることにより体内で作られています。 血液中のビタミンDは、サプリメント等での補充が無い限り急に変動することはないため、測定した値はここ2-3週間の状態を表しています。 時々は体内のビタミンDが適切に保たれているか、チェックしてみましょう。 この検査に必要な検体の量: 血液吸収カード:4スポッツ(約0.12ml) 医療機器承認番号:22700BZX00385000