Bonnes Mares GCボンヌ・マールJM 91-95


 Bonnes Mares GCボンヌ・マールJM 91-95

アサヒヤワインセラー

143,000 円 (税抜き)

魅力的な2018ヴィンテージ:熟してリッチだがフレッシュ

2018年の冬は寒く遅く長かった。 一ヶ月遅れで始まり4月上旬まで雪がちらつきました。2・ 3月の寒く低い気温にも 関わらず、ブドウ樹は冬眠から素早く目覚めました。 4月12日に最初の発芽の兆候を見つけましたが、2017年と比較すると1週間遅れていました。 この遅れは穏やかな春の訪れや夏の時期まで続きました。 ブドウは猛烈なスピードで成長し、リシャールとチームスタッフは休むことなく 芽かきや誘引の作業に追われました。 湿気を含む熱波により病害、特にミルデューの発生リスクが高まり、畑での正確な 対処を行う事でカビの発生を最小限に抑える努力をしました。 幸運にも北風に助けられ、葉が乾燥し衛生を保つことができました。5月末に蕾ができ、 開花後はうっとりするような香りがコート・ド・ニュイを覆いました。 収穫を迎えた一ヶ月の間、熱波が猛威を振るい、ブドウの粒は目に見えて成熟しました。 冬の間に地中に蓄えられた水分を吸い上げる事で、ブドウ樹は39℃の気温の中でも 耐えることができました。 果皮の色は美しく、果汁に含まれる糖度は急速に凝縮しました。 2018年ヴィンテージは暑く早熟で、ブドウに含まれる酸と心地よいフレッシュさを 保つため収穫開始日を9月1日に設定しました。 最初に醸造所に運ばれたのはマジ・シャンベルタンのブドウでした。 申し分のない成熟度で80%は全房を使用し、18日以内の短い期間で醸しを行う ことができました。 どのヴィンテージも生産者によって異なりますが、2018年も造り手のヴィンテージだと 思います。バランスを保つために正しい判断が必要とされたからです。 収量が少なかった2017年を経て、2018年は熟してリッチでありながらフレッシュな とても魅力的なヴィンテージとなりました。早期に収穫するという決断と醸造過程 での判断によって美しい果実味が生まれ、小さな赤いベリーの爆発的なアロマと 口中での印象的なバランスを備えたワインに仕上がりました。 JM(ジャスパー・モリスMWの評価) 
※各ワイン限定1本

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