裄2尺1寸(79.4cm)までの方用
国内配送 全国 送料無料 海外配送はEMSの送料を別途頂戴いたします 男物の着物を仕立てる際に、付属品として必要な綿キャラコの胴裏地です。 通常よりもキングサイズよりもさらに、巾が広く作られています。 色目は、合わせやすい紺・鼠・茶の3色となっております。 手が長くて着物が仕立てられない、仕方なく短く仕立てて着ている・・・などと悲しまれていた方におススメです。 絹よりも丈夫な綿素材、大島・紬・黒紋付の裏地としてお使い頂きたいです。
※可能な限り実物と同じ色になるよう写真を調整しておりますが、パソコン環境やモニターにより色味や質感が若干異なることがあります。ご了承ください。
■素材 : 綿100%
■地色 : 紺・鼠・茶 の全3色
■サイズ : 生地巾/41.7cm (1尺1寸) 裄79.4cm(2尺1寸)までの方男物の着物を作る際にどんな裏地を付けるのか・・・・・ 男物の裏地は大きく分けて3つの種類があり、そのバリエイションは女物の場合より豊富かもしれません。
◆綿キャラコ胴裏:細番手の糸で織り上げられたキャラコの胴裏になり、ベイシックな正花の他、最近では色目も豊富になってきました。最も一般的な胴裏で、大島や紬のアンサンブルの着物の裏に良く使われます。
◆正絹の胴裏:素材を表地に合わせ正絹にこだわりたい場合は正絹の胴裏がオススメです。先染め(予め染め上げられた糸で織り上げられていること)でサラッとした着心地が魅力になります。また、白で織り上げられた胴裏地を男用に渋い色目に染めた所謂、後染めの胴裏を使用することも出来ます。
◆白胴裏と八掛:少数派になりますが、男物の染めの着物の場合には、女物と同様に白の胴裏と八掛を付けて仕立てる場合があります。ステージ衣裳としての男物の染めの着物の場合などが候補に挙げられますが稀なケースです。比較的多い例としては黒紋付の着物を仕立てる際の裏地のパターンの一つに挙げられます。 どの場合にはどのパターンでなければならないという訳ではありませんが、私の正絹の着物のワードローブでは紬のアンサンブルの着物はキャラコ裏、お召しの袷着物は正絹の先染め胴裏、黒紋付は白胴裏と八掛と言うように使い分けています。