デニムジャケットタイプ1
detail ASHOES&SONS WORKS AJ001XX DENIM JACKET(Type-1, 1st.ver.) made in Saitama, Japan (裁断、付属、縫製 全て店内工房仕上げ) 14oz. Okayama Ibara selvedge denim (rigid), 岡山井原、ムラ糸デニム using 10kinds of vintage sewing machines(Unionspecial, Singer)
*縮率 縦8%(丈), 横2-3%(身幅) (表示寸法から縮んでいきます) 14oz., rigid, 未洗いの岡山県井原産セルビッジ(旧力シャトル織機製)、ムラ糸デニムを裁断・自社縫製した1ポケットのデニムジャケットです。 ジーンズに続き満を持してリリースするデニムジャケット。 Type1と呼ばれるスタンダードのフォルムをベースに、弊社オリジナルパターンにモディファイしました。 シルエットとしては往年のタイプ1より、やや縦長のシュッとしたものに仕上げています。(LVC,タイプ1対比、身幅やや細く、着丈同等、肩幅やや狭、袖丈同等です) お馴染み、胸の1ポケット。1890-1953年頃まで作られ、当時は"Denim Blouses, pleated front"と説明されたスタンダードなデザインです。 1920年頃にはポケットフラップが無かったようですが、1937年頃には完成されたデザインとして同型にもポケットフラップ(二本針)を採用。当初からあるバックシンチも付けています。 1942年の大戦モデルでは戦時規制法OPAにより4ボタン化、ポケットフラップ排除でしたが、その前の時代、戦時に入る前の5ボタン、フロントプリーツとボタンが「水平でない」デザインにしました。 デニムジャケットにおいて特徴的なのは、「巻き縫いを多用している」ことです。 列車の連結器のようにデニム生地が互いに握手するように組んで、その上からしっかりチェーンステッチを二本打ち込み、強い引っ張りにも負けない縫製強度を維持します。 これには特殊なミシンと繊細な技術が必要で、当店では歴史あるユニオンスペシャルUnionSpecialを駆使して仕上げています。
*Unionspeicla社はジーンズの縫製に適した機械を100年以上も作り続ける企業 2023年から開始したこのモデルでは、特にデザインでは遊ばずにしっかりした縫製を施して極めて保守的に仕上げました。 当時も散見された「革パッチのセンターずらし」は、ある確率で起こしていますので、そこはご愛敬です。 一方、オプションとして後ろ身のセンターで生地を接ぐT back(split back)を受け付けます。(追加料金+3,000円、税別)ご要望の際はお申し付け下さい。
*Tバックは元来「大きなサイズ、#506, E44,E46 extra size」に用いられ、ファンの間ではその仕様を探す人も多いものです。