【正規取扱店】 【送料無料】 バウハウスとの共同開発で誕生した歴史的なアイコン マルト・スタム、マルセル・ブロイヤー、ミース・ファン・デル・ローエ ドイツ
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■サイズ W460×D600×H820×SH450mm
■重量 約5.8kg
■フレーム ビーチ(ブラック塗装)
■座面 籐張り(籠目編み・サポートメッシュ付き)
■材質 ビーチ材(ステイン染色塗装仕上げ)、スチールパイプ(クロームメッキ仕上げ)、ラタン(籐)、補強用ポリエステルサポートメッシュ
■仕様 アーム無し
■付属 正規品証明タグ
■原産国 ドイツ
■デザイナー Marcel Breuer(マルセル・ブロイヤー)
■ブランド THONET(トーネット)THONET - S 32 V 通称「チェスカチェア」とも呼ばれる名作 THONET(トーネット) S 32 V(チェスカチェア)アームレス フレーム:ブラック 座面:籐編み カンチレバー式椅子のベストセラー 多様性によって誕生した歴史的にも重要なデザイン THONET(トーネット)のスチールパイプの カンチレバーチェアS 32は様々な用途に適しています。 家庭での様々なインテリアデザインの中でも合う製品です。 カンチレバーチェア「S 32」とアームレスト付きバージョンの「S 64」は 最も有名なスチールパイプの代表的な製品です。 新しいものと古いものの魅力的な組み合わせがその人気に貢献しています。 トーネットの伝統である曲げ木家具と枝編み細工とは対照的なもので 曲げ木と枝編み細工で作られた椅子と背は伝統を表し、 スチールパイプフレームは現在そして未来を表しています。 その多様性により、カンチレバー式の椅子としてベストセラーとなり、 現在に至っています。 シンプルで、枝編み細工の施しやクラシックな雰囲気が、 会議室、待合室、レストランや個人宅に至るまで、最も多様な環境に適合します。 氏の娘の名前である「チェスカ」から、 チェスカチェアの愛称で呼ばれ、 愛され続けている歴史的にも重要なデザインで、 金属を用いた椅子の代名詞でもあります。 世界的に支持されるようになったトーネットの曲げ木 Michael Thonetは、蒸気と筋肉の力を使って木材を曲げて形にするという彼の発明により、現代の家具の基礎を築きました。1830年代に、彼はまず接着剤で煮たベニヤ板で実験し、最終的に「堅い曲がった木の家具」の開発に成功しました。現在、私たちは家具製造に使われている堅い曲げられた木をどこでも見かけますが、当時、無垢材を曲げることは革命的でした、そしてそれは今でもその魅力は失われていません。フランケンバーグの施設では、様々なベントウッド製家具を製造しています。そして、古典的な210 Rを完成させるには、合計147の作業ステップが必要です。 2番目のアイコンとなったカンチレバーチェアの発明 THONET(トーネット)は、当時多大なる影響力を持っていたバウハウスにも大きな関わりを持っており、素材自体が持つ能力を最大限に利用する方法が唱えられていた中で、1926年に生まれたカンチレバーチェアはまさにそれを体現しています。デザイナーの新しい発想と、鋼管という新素材の出会いによって発明されたカンチレバーチェアは、今でもトーネット社の定番として親しまれているチェアです。曲木椅子の代名詞とも言われる程になりましたが、曲木椅子だけを生産していた訳ではなく、その時代の建築家、デザイナーとともに常に新しいかたちを世に送り出してきた歴史を持っているのです。 THONET(トーネット) と BAUHAUS(バウハウス) 1919年、ドイツ・ワイマールで創立された美術学校と工芸学校を統合した教育機関「BAUHAUS(バウハウス)」。同校における教育・造形活動は、近代デザイン,建築に重要な影響をあたえました。THONET(トーネット)はバウハウスとのコラボレーションを積極的に行い、マルセル・ブロイヤーやミース・ファン・デル・ローエらとともに製品を開発し、ここから生まれたカンチレバーチェアでも、世界的な革新を起こしました。BAUHAUS(バウハウス)は、2019年に開校100周年を迎えました。THONET(トーネット)は、創業から200年を越える現存する世界最古の家具ブランドの一つであります。 Marcel Breuer(マルセル・ブロイヤー) マルセル・ブロイヤー(1902 - 1981年)は、ハンガリーで生まれました。ワイマールのバウハウスで学び、1925年から1928年までバウハウス・デッサウ校で家具工房主任をつとめる。数多くの家具デザインを手がけ、1925年、世界で初めてスティールパイプ使った椅子を製作。1931年頃から建築家としても仕事をはじめ、ロンドンで活躍。1937年にはアメリカにわたり、ハーヴァード大学の教授をつとめるなど、モダンデザインの優れたデザイナー、建築家として名を残しています。 THONET(トーネット) 1819年に創業したThonet(トーネット)のユニークなサクセス・ストーリーは、手作業による家具生産から工業生産への移行を確立したMichael Thonet(ミヒャエル・トーネット 1796年 - 1871年)の働きから始まりました。Michael Thonetは、1859年にウィーンで、後に 「ウィーン・コーヒー・ハウス・チェア」 と呼ばれるようになったチェア「No.14」で、ブナの無垢材を曲げるという革新的な技術を用いて、工業生産にブレークスルーをもたらすことに成功しました。個々の生産工程を標準化し、家具生産では初めて分業の概念を導入。さらに、椅子は分解しやすく、省スペースでの輸送が可能でした。チェア「No.14」は、トーネットが世界的な企業になる道を切り開き、それに続いて数多くの成功したベントウッドのデザインが生まれました。1912年に生産ピークを迎え、その年には200万台が生産されて世界中で販売されました。鋼管家具は、トーネットの製品ラインの第2の定番です。1930年代には、Mart Stam(マルト・スタム)、Ludwig Mies van der Rohe(ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ)、Marcel Breuer(マルセル・ブロイヤー)などの有名な建築家によって設計されたこの革新的な家具の世界最大の生産者でした。今日では、初期の鋼管家具の設計は、設計履歴におけるマイルストーンと考えられています。その明晰で開放的で簡素な姿は、「新しい目標」というキャッチフレーズで有名になった、日常の文化や建築における新しい姿勢の表れでした。 現在、数多くの成功したクラシックモデルがまだ製品ラインに残っており、その中には、Mart Stamがその形態と基本原理について芸術的著作権を与えられた最初のカンチレバー椅子「S33」や、 Marcel Breuerのモデル「S32」と「S64」があります。 トーネットの目指すものは、単なるモノづくりだけではなく、「コミュニケーションの創造」を時代に左右されないデザイン・機能性を持つ家具で具現化する事です。