F1サンリッチ 50日タイプ 夏季最短で播種から50日で開花! 周年栽培可能 無分枝1本立ちでよくしまったスタイル種 花
花の種
特長
●伸びすぎることなく、長日期の栽培に威力を発揮。 草丈は露地栽培で130-140cmになります。 サンリッチオレンジより2割程度低く抑えられるため、特に高温長日下のハウス栽培でも丈が伸びすぎず、栽培管理が容易になります。●最短で播種から50日で開花し、周年栽培が可能。 サンリッチオレンジより5日〜1週間程度早咲き。 また、従来のサンリッチ系と同様に周年開花性があり、 冬季でも加温栽培をすれば長日期とほぼ同一の到花日数となるため計画的な出荷が可能です。
●切花に最適な、よくしまったスタイル。 茎は無分枝1本立ちでサンリッチオレンジより硬くしまり、葉は全体的に小ぶりです。 特に花に近い上位葉が小さいため切花調製後のスタイルが良く、かさばらないので作業性も向上します。
●鮮明で明るい花色の無花粉品種 花色は花弁がサンリッチオレンジより幾分明るいオレンジ色で、芯部は濃い黒になりコントラストが鮮やかです。 花粉が出ないので流通・消費段階において花粉による汚れの心配がありません。
栽培のポイント
●作 型 周年生産が可能です。特に、サンリッチオレンジでは丈が伸びやすい4月から7月まきのハウス栽培に適します。 茎が硬いので、露地栽培でも管理が容易です。●播 種 発芽適温は25℃で3-4日、15℃以上あれば7-10日で発芽します。 直まきが適し、12×12cm間隔で1穴1〜2粒まき、または10×10cm間隔にまきます。 栽培圃には、完熟堆肥を1a当たり300-500kg施す程度とします。
●生育中の管理 日中は25℃以上にならないように換気に努め、夜温は13℃以下にならないように保温や加温を行います。 潅水は乾かし気味を基本とします。追肥は下葉を黄化させない程度とし、出蕾後は液肥を与えないようにします。 フラワーネットを1段張ります。 草丈を揃えるには
■ 春作・夏作(草丈を抑える)…乾かし気味にする。矮化剤処理をする。短日処理(シェード栽培)をする。
■ 冬作・秋作(草丈を伸ばす)…温度を上げる。潅水を十分にする。肥料を効かす。昼間に十分換気する。
●病害虫防除 発芽後から生育初期にはヨトウムシやナメクジに注意します。 出蕾後は下葉の黄化が始まり、病気が発生しやすくなります。 黒斑病、うどんこ病、さび病、べと病、斑点細菌病に注意します。
●切 前 花弁が着色して開き始めるころ(低温期はもう少し咲かせた状態)が適期です。 上部3-4枚の葉を残して下葉を取り去り、10本を1束として束ねます。
特性比較
主要ヒマワリ特性比較 品種名 到花日数 平均到花日数比※ 草丈(cm) 平均草丈日数比
※ サマーサンリッチ パイン45 45-55日 8 100〜120 6 サンリッチ マンゴー50 50-60日 9 130〜140 8 サンリッチ オレンジ 55-70日 10 160〜170 10
※サンリッチ オレンジを10として比率表示
栽培暦
※適期表はその地域の栽培の目安としてご利用ください。
※暖地 冬〜春切以外、基本的に半月
※適期表はその地域の栽培の目安としてご利用ください。
※暖地 冬〜春切以外、基本的に半月
※適期表はその地域の栽培の目安としてご利用ください。
※暖地 冬〜春切以外、基本的に半月
※時期によっては取り扱いのない場合があります。 メーカー品切れの場合は、おってご連絡いたします。ご了承くださいませ。 プロ用・専門家向け商品F1サンリッチシリーズ