チンストラップやチェンジボタン、3in1ポケット、レイルローダーカフスなど1930年代のディテールが最も豪華な時代のワークコート。今季はヘッドライトのヴィンテージでは非常に珍しい11オンスのヒッコリーストライプで製作。経糸は8番手、緯糸は14番手で、縞の太さが1:1のエクスプレスストライプに対し、こちらのヒッコリーストライプは2:1のバランスで構成されている。Complete Series of the Reproduction "HEADLIGHT" 1900年代初頭からスタートし、1960年代まで存在したラーンドカーター社のブランド。当時としては珍しく、織布から縫製まで自社で一貫生産していたことから製品に対するこだわりが伺える。ラベルやフラッシャーのトレードマークが表す通り、鉄道員や機関士に好まれ供給されていた。現在でもコレクターの間で人気が高く、入手困難とされる希少なアイテムを現代に蘇らせる。