画像は2013ヴィンテージです。 ラルロ単独所有(モノポール)の畑で、ドメーヌを代表するキュヴェのひとつ。 ドメーヌの1級の中で、もっともがっしりした骨格のワイン。ニュイの特徴をよく表現しているといえる。 品格があり、深みのあるワインで、大変複雑なアロマを有している。 黒い果実やスパイスの風味に、カンゾウや革のニュアンスが感じ取れる。 バランスが良く、豊富なタンニンは丸みがあり、長い熟成に耐えるワイン。
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※クール代・代引手数料はお客様負担でお願いします。 ご注文確認後にメールでご案内致しますので、 当店からのメールを受信できるよう設定をお願いします。ドメーヌ・ドゥ・ラルロは、1987年に大手保険会社アクサ・ミレジムがネゴシアンのジュール・ブランが所有していた畑を買い取り、ドメーヌ・デュジャックのジャック・セイス氏のもとで働いていた、ジャン・ピエール・ド・スメ氏が責任者として加わりスタートした。創業時からビオディナミ農法によるぶどう栽培をスタートさせた生産者。 ドメーヌ・ドゥ・ラルロでは、ブドウ栽培、醸造において自然な手法が心がけられている。 15年ほど前からビオディナミによる栽培方法が模索され、1999年に所有畑の一部1.5ヘクタールに導入された。そして2000年に3ヘクタール、2001年に6ヘクタール、2002年には10ヘクタールと着実にビオディナミによる栽培畑が増やされ、2003年産からは全ての畑においてビオディナミによる栽培がおこなわれている。 ブドウは収穫時と収穫後に徹底して選別される。除梗はせず、醗酵は天然酵母で30〜32度を超えないように保たれながら3週間以上にもわたって行われる。 ピジャージュは足で1日に3回おこなわれる。 ワインを醗酵槽から樽に移すには重力が利用される。ポンプを使うとワインに負担をかけるからである。 このように全ての工程でワインが疲れないよう最大の注意を払い醸造される。 軽く澱引きが行われ、樽熟成の後無濾過で瓶詰される。 樽熟成に使用する樽には、香りのポテンシャルの高いアリエ産の木を自社で購入し2年以上乾燥したものが使用される。新樽比率は50%以上。