■天然木のアカシア集成材を使用し自然な音を再現従来品と同じく、天然木の無垢集成材を使用し、材料をラバー材からアカシア材に変更しました。集成材とは、木板を乾燥させた後、木板を接着させたもので、無垢の1枚板に比べ品質が安定し易く、強度に優れた特徴をもちます。また、集成材は金属の製造・加工に比べ、消費するエネルギーが格段に少ない材料である為、地球にやさしい材料といえます。集成材の特徴として異なる部分の木板と接着している為、お互いの繊維方向がバラバラになり、木密度も一定でないことで振動が一方向に伝わらず多方向に分散する効果があります。アカシアは、古くは馬車の車軸や電柱に使われ、現在ではフローリング等に使われる木材で、適度に硬く粘り気があり腐食しにくく色の濃淡が、従来のラバーやチーク・ホワイトアッシュ等に比べ、はっきりしており、より天然木の風合いを感じられる木材です。また、アカシア材の特徴として緩やかな曲線や渦を巻いている木目の特徴を持っている為、振動を適度に分散、減衰する役割を持ち自然な音の響きを実現します。
■デザインは、従来と変わらずフルボディ天然木構造。その重厚感は男心をくすぐるSDは、塩ビ素材や圧縮ボードを使わず。天・底板40mm厚、棚板は25mm厚の重厚感あふれる天然木集成材を使用。また、表面のウレタン塗装により、塩ビシート使用のラックより格段の耐熱性を表現します。そしてm細部に亘るきめ細やかな面取り加工と、重厚感あふれる外観は高級ファニチャーと呼ぶのに相応しい逸品です。