「懐かしい未来、新しい過去」をキーコンセプトに、“通常のトリビュートやリミックスではないコラボを作れないか?“という発想の元、制作を開始。構想から選曲、音源制作まで丸2年をかけた日本ポップス史にもユーミン史にも類をみない、新しい形のコラボベストアルバムが完成。岡村靖幸、くるり、GLIM SPANKY、小室哲哉、Nina Kraviz、乃木坂46、YOASOBI、YONCE(Suchmos・Hedigan’s)、RHYMESTER(五十音順)という超豪華参加アーティスト。ユーミンとゆかりが深く、この企画に賛同してくれるアーティストをユーミン自らが選定。企画、選曲にも本人が深く関わり、10組のアーティストとのコラボレーションが成立した。過去のユーミンの歌声と参加アーティストのデュエット、 R&B、テクノ、スラビック、ダブレゲエ、4つ打ち、、、ユーミンの元々持つ多彩な音楽性を、更に押し広げているのも聴きどころ。加えて、“元祖コラボ曲”とも言える、松任谷由実、小田和正、財津和夫名義で1985年にリリースされた「今だから」を、GOH HOTODAによるリマスターで初CD化。最大の目玉として、桑田佳祐&松任谷由実名義の「Kissin’ Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023」を収録 。1986年、桑田佳祐が中心となって企画された伝説の音楽番組・日本テレビ「メリー・クリスマス・ショー」。当時、番組のために制作された作詞・松任谷由実、作曲:桑田佳祐による原曲を、世界観はそのままに、大胆なアイデアで楽曲をリメイクし、桑田とユーミンのデュエット歌唱も新たにレコーディング。2023年・冬、夢と希望の灯火宿る、新たなクリスマス・アンセムへと生まれ変わった。楽曲の中では、桑田佳祐、松任谷由実それぞれの名曲もマッシュアップされるなど、ただのクリスマスソングという言葉で片付けることのできない、日本ポップス史の歩みすらも凝縮した奇跡の1曲に仕上がっている。本楽曲は「ユーミン乾杯!!」に収録される他、先行配信も行われ、CDシングルとしても発売される。