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古典ギリシアの精神 ちくま学芸文庫 フリードリヒ・ニーチェ 筑摩書房ニーチェ ゼンシュウ ニーチェ,フリードリヒ 発行年月:1994年05月09日 予約締切日:1994年05月02日 ページ数:651, サイズ:文庫 ISBN:9784480080714 ニーチェ,フリードリッヒ(Nietzsche,Friedrich) 1844年10月15日プロイセンのレッケン村で牧師の長男として生まれる。ボン、ライプチッヒ両大学で文献学を研究、のちバーゼル大学教授となる。ヴァーグナー夫妻やブルクハルトと親交。1900年8月25日死去。ヨーロッパ文化とキリスト教への徹底した懐疑と批判を出発点とし、神の死を宣告するとともに、永遠回帰による生の肯定の最高形式を説いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) プラトン対話篇研究序説/ラエルティオス・ディオゲネスの資料/ラエルティオス・ディオゲネスの資料研究と批判への寄与/ギリシア人の祭祀 文典文献学の徒として出発したニーチェの若き日の諸労作を集める。ニーチェの文献学研究は、学生時代、教師時代を通じ、十数年間の生活の中心をなしていた。彼にとって、ギリシア精神は、人間形成の典型であり、唯一の完成した芸術であった。このギリシア精神を再現するために、彼は芸術家の眼をもって文献学の諸問題に対決する。プラトンの対話篇研究、ラエルティオス・ディオゲネスの資料批判、ギリシア人の祭祀への考察ー私たちは、ここに文献学の狭い限界を突き破ろうとする、若きニーチェの姿を認めることができるだろう。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 文庫 人文・思想・社会