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四方田犬彦 晶文社ココロ トキメカス ヨモタ,イヌヒコ 発行年月:1998年01月 ページ数:283p サイズ:単行本 ISBN:9784794963390 1 越境と心のありか/2 いくつもの顔/3 記憶とことば/4 さかしまな悦び/5 五官のみちびき 心と五官に訴えかけ、自分の糧となってくれた愛しきものー。宮沢賢治が奏でるチェロの音。心の赴くままに編まれた『枕草子』の美。ベルトルッチの描きだす故郷。日本語で書かれた韓国人作家の小説。イタリア統一運動の戦火をくぐり抜けた「メルクリウスの切手」。そして、雪の降り日に聞くバッハ…。特異の嗅覚とつきることない好奇心で発見しつづけてきた「心ときめかす」もの。その魅力と感動の源泉を明かした、珠玉のノスタルジック・エッセイ。 本 小説・エッセイ エッセイ エッセイ