香りの記号論 香りの心的エネルギ-の世界

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香りの心的エネルギーの世界 J.シュテファン・イェリネック 狩野博美 人間と歴史社カオリ ノ キゴウロン イェリネック,J.シュテファン カノ,ヒロヨシ 発行年月:2002年10月 ページ数:206p サイズ:単行本 ISBN:9784890071296 イェリネク,J.シュテファン(Jellinek,J.Stephan) 著名な香り学者であり、世界的に名声を博したパーフューマーであったパオル・イェリネク博士の息子として1930年中部ドイツに生まれた。多彩な国際的文化人であり、調香師パーヒューマーとして研鑚を重ね、さらにマーケティング、市場調査の部門でも研究を積み、その間若くして、化学者として博士号を得ている。香りの物理化学的側面の早期の探求者であり、さらに皮膚への香料の作用を含め医学的、神経生理学的な学問の世界でも権威者でもある。多年にわたって科学技術面に加えて心理学の面でも香りに取り組んできたが、最近は香りに対する人間の反応についての行動学的研究でも名を挙げている。現在は、第一線を退き、音楽を愛しながらも、香り学の普及のため努力を続けている毎日である 狩野博美(カノヒロヨシ) 1929年10月30日生まれ。’49年、旧制浪速高等学校文科乙類、’52年に旧制東京大学法学部法律学科卒業。同年、一部上場化学工業会社に入社し、人事、営業、企画部門を歴任。’69年〜’78年、エイボン・プロダクツ社にて化粧品マーケティング部門(製品企画等)部長。その後、外資系香料会社フリッチェ・ドッジ&オルコットジャパン株式会社総支配人を経て、代表取締役社長に就任。’87年より、外資系総合商社ブンゲ・インダストリアル日本代表。’94年まで、外資系香料会社ドラゴコ・ジャパン株式会社代表取締役を務める。’95年より文筆業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 香りの心理力学的効果とそのメカニズム/第2章 記号としての香り/第3章 複雑で人工的なコミュニケーションのための記号としての香水/第4章 香水のパラドックス/第5章 われらの時代の匂い文化/第6章 化粧品と香水類における陽性および陰性偽薬効果とその意義/第7章 人間のフェロモンー香りづくりの新機軸となるか/第8章 アロマコロジーー現状概観 ドイツ香料メーカー・ドラゴコ社の元社長であり、著名な香り学者である著者が解き明かす香りの心理力学的メカニズムとアロマコロジーの展望と未来。 本 科学・技術 工学 その他

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