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ハヤカワepi文庫 ジョン・アーンスト・スタインベック 土屋政雄 早川書房エデン ノ ヒガシ スタインベック,ジョン・アーンスト ツチヤ,マサオ 発行年月:2008年02月 予約締切日:2024年05月21日 ページ数:441p サイズ:文庫 ISBN:9784151200489 スタインベック,ジョン(Steinbeck,John) 作家、脚本家。1902年、本書の舞台カリフォルニア州サリーナスに生まれる。スタンフォード大学在学中から小説家を目指し、35年の『トティーヤ平』で一躍脚光を浴びると、『ハツカネズミと人間』など次々と問題作を発表した。ユートピアを求め西部へと移住する労働者家族を描き、ピュリッツァー賞を獲得した『怒りの葡萄』は一部の州で発禁となるなど賛否の激論を呼び、空前の大ベストセラーを記録。52年発表の本書では、自らの一族の歴史を下敷きに、父と子の葛藤のドラマを壮大なスケールで描き上げ、著者の文学的名声を確固たるものとした。なお、『エデンの東』第四部をベースとしたエリア・カザン監督、ジェームズ・ディーン主演映画も傑作として名高い。62年には長年の功績に対しノーベル文学賞が授与された。68年没 土屋政雄(ツチヤマサオ) 英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) アロンがアブラと親密になるかたわらで、孤独なキャルは深夜の徘徊を繰りかえしていた。彼は家族の暖かさを求め、父の愛に飢えていた。しかし、アダムは…。やがてキャルは、死んだと聞かされていた母キャシーの生存とその秘密を知る。それは、双子に襲いかかる大きな悲劇の始まりだった。父子の葛藤はなぜ繰り返されるのか?人間の自由な心とは何か?著者自らが最高傑作と認める大河巨篇、ここに堂々完結。(全四巻)。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ