文学館を考える 文学館学序説のためのエスキス

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文学館学序説のためのエスキス 中村稔(詩人) 青土社ブンガクカン オ カンガエル ナカムラ,ミノル 発行年月:2011年02月 ページ数:205p サイズ:単行本 ISBN:9784791765911 中村稔(ナカムラミノル) 1927年生まれ。日本近代文学館名誉館長、全国文学館協議会会長であり、詩人・法律家。詩集に『鵜原抄』(高村光太郎賞)、『羽虫の飛ぶ風景』(読売文学賞)、『浮泛漂蕩』(藤村記念歴程賞)など。伝記に『束の間の幻影・銅版画家駒井哲郎の生涯』(読売文学賞)。随想に『私の昭和史』(朝日賞、毎日芸術賞、井上靖文化賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 総務篇(はじめに/文学館の使命/文学館の建物 ほか)/第2部 資料篇(資料の収集について/資料の購入について/資料の寄贈について ほか)/第3部 展示篇(何故資料を展示するか/常設展は必須か/企画展について ほか) 文学者の遺稿、初出誌、初版、遺品等、文学者の息遣いを伝える文学遺産にどう対処すべきか。そのために文学館は何をすべきか。文学館の理念、施設から運営の実務にいたるまでのあらゆる問題を系統的、網羅的、具体的に検討し、省察したわが国で初めての文学館論。図書を愛する人びとに必携の書。 本 人文・思想・社会 文学 その他

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