「なんで英語やるの?」の戦後史 《国民教育》としての英語、その伝統の成立過程

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「なんで英語やるの?」の戦後史 《国民教育》としての英語、その伝統の成立過程

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《国民教育》としての英語、その伝統の成立過程 寺沢拓敬 研究社ナンデ エイゴ ヤルノ ノ センゴシ テラサワ,タクノリ 発行年月:2014年02月24日 ページ数:285p サイズ:単行本 ISBN:9784327410889 寺沢拓敬(テラサワタクノリ) 1982年長野県に生まれる。2004年東京都立大学人文学部卒業。2013年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。現在、国立音楽大学非常勤講師、博士(学術)。専門は言語社会学、応用言語学、外国語教育史。日本版総合的社会調査優秀論文賞(2008年)、東京大学社会科学研究所SSJDA優秀論文賞(2013年)、日本教育社会学会国際活動奨励(2013年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) “国民教育”としての英語教育/第1部 “国民教育”としての英語教育が生まれるとき(「事実上の必修科目」の系譜/「英語=“国民教育”」をめぐる論争史)/第2部 「英語=“国民教育”」はなぜ生まれたか(高校入試・進学率上昇の影響/英語の必要性は増大したか/関係者の必修化運動/人口動態の影響/2つのジレンマー大衆性と戦後教育思想/「社会の要求」の読み替えと「教養」言説/正しい英語学習vs.社会の要求)/自明性の起源と新たな英語教育目的論の創出に向けて 私たちが受けてきた「英語」は必修教科ではなかった!必要に応じて履修すればよい選択科目だったにもかかわらず、英語は事実上の必修教科として扱われてきた。一体なぜそういう現象が起きたのかを検証しながら、国民教育としての英語教育の成立過程を分析する。「なんで英語やるの?」を問い続けてきた日本の戦後史を教育社会学的手法によって浮き彫りにして、あらためて国民教育としての英語教育の存在理由を問い直す。社会学的アプローチによる、まったく新しい実証的英語教育論の登場! 本 人文・思想・社会 教育・福祉 教育

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