20世紀とは何だったのか 西洋の没落とグローバリズム (PHP文庫)

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20世紀とは何だったのか 西洋の没落とグローバリズム (PHP文庫)

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西洋の没落とグローバリズム PHP文庫 佐伯 啓思 PHP研究所ニジュッセイキトハナンダッタノカ サエキ ケイシ 発行年月:2015年03月04日 ページ数:368p サイズ:文庫 ISBN:9784569763064 佐伯啓思(サエキケイシ) 1949年奈良県生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。滋賀大学経済学部教授などを経て、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専攻は社会経済学、社会思想史。おもな著者に『隠された思考』(筑摩書房、サントリー学芸賞)、『「アメリカニズム」の終焉』(TBSブリタニカ、東畑記念賞)、『現代日本のリベラリズム』(講談社、読売論壇賞)など多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 近代から現代へー第一次大戦の衝撃と西欧の悲劇/第2章 価値転換を迫られるヨーロッパーニーチェの真意/第3章 ニヒリズムと「存在の不安」ーハイデガーの試み/第4章 なぜファシズムが生まれたのかー根無し草の帰る場所/第5章 「大衆社会」とは何かー近代主義の負の遺産/第6章 経済を変えた大衆社会ー貨幣の新しい意味/第7章 アメリカ文明の終着点ー技術主義とニヒリズム/附論 「近代の超克」という試みー京都大学最終講義 西洋近代主義が「ニヒリズム」へと行き着き、それが今や世界を覆いつつあるー本書は京都大学における「現代文明総論」講義をまとめたもの。現代の先進国に生きるわれわれは、かつてなく自由に、豊かになり、便利で快適な生活環境を実現してきた。しかし、本当に、われわれは「善き社会」を実現できているのか…。文庫化にあたって最終講義「『近代の超克』という試み」を収録。 本 人文・思想・社会 社会科学 文庫 人文・思想・社会

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