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ブッシュマンの感応と変身 菅原和孝 京都大学学術出版会カリ カラレル ケイケン ノ ゲンショウガク スガワラ,カズヨシ 発行年月:2015年03月 ページ数:511p サイズ:単行本 ISBN:9784876983247 菅原和孝(スガワラカズヨシ) 1949年東京生まれ。1973年京都大学理学部卒。1980年同大学院理学研究科博士課程単位取得退学。京都大学理学博士。2013年第8回日本文化人類学会賞受賞。北海道大学文学部助手、京都大学教養部助教授、同総合人間学部教授を経て、京都大学大学院人間・環境学研究科教授(2015年4月より京都大学名誉教授)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 魅惑と境界ー論理構成・方法論・問題系(語りの「現象学的な民族誌」へ向けてー旅程と構成/方法論と基本概念 ほか)/第1章 始原の物語ーグイの創世神話(思想と物語/世界の始まりと猟獣たちの創造 ほか)/第2章 気づきと感応ー他者としての動物(記号と差異/動物をおもしろがる ほか)/第3章 食うと病むものー肉食の禁忌と忌避(「食うと病むもの」を食ったらー最初の遭遇/ヒョウの匂いで死ぬー民俗免疫理論との遭遇 ほか)/第4章 翼ある告知者ー環境と虚環境の双発的生成(民族鳥類学事始めーバード・ウォッチングからの接近/注視と呼びかけ ほか)/第5章 殺しのパッションー狩る経験の現象学(殺意の装置ー罠と矢/狩猟の情動シナリオ ほか)/第6章 掻かれ咬まれ殺されるーパーホ(咬むもの)の恐怖(穴を掘る「皮」ーツチブタの脅威/ヒョウに襲われるー失望のシナリオ ほか)/第7章 女の魔力と動物への変身ー“キマ”をめぐる省察(“キマ”との出会い/キマと呪詛はどう違うのか ほか)/終章 動物的実存への還帰ー現象学的自然主義への途(間身体的な動機づけ/境界は撹乱されたかー「静かな革命」をめぐって ほか) 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 人文・思想・社会 民俗 民族学