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パストゥール最後の弟子エルサンの生涯 アンリ・ユベール・モラレ ジャックリーヌ・ブロソレ 人文書院ミエナイ テキ トノ タタカイ モラレ,アンリ・ユベール ブロソレ,ジャックリーヌ 発行年月:2015年06月 ページ数:422p サイズ:単行本 ISBN:9784409940082 モラレ,アンリ・H.(Mollaret,Henri Hubert)(モラレ,アンリH.) 1923ー2008。パリ・パストゥール研究所で1960年から1990年までペスト部部長、WHO専門家として多くのペスト汚染国で研究調査活動。ペストとその他の伝染病史に関する著書多数がある ブロソレ,ジャックリーヌ(Brossollet,Jacqueline) ペスト史学者 瀬戸昭(セトアキラ) 1939年香川県生まれ。京都大学医学部卒、医学研究科修了、医学博士。フランス政府給費留学生としてパリ・パストゥール研究所に留学、パリ大学博士(理学)。京都大学医学部助手、助教授を経て、滋賀医科大学教授。定年後、JICAシニア・ボランティアとしてモロッコ王国に二年間滞在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) スイス(一八六三年〜一八八四年)ー生い立ち/ドイツ(一八八四年〜一八八五年)ーマールブルグの医学生/フランス(一八八五年〜一八九〇年)ー病理学に傾倒するエルサン/フランス郵船(一八九〇年〜一八九一年)ー船医時代/探検(一八九二年〜一八九四年)ーリビングストンに憧れて/ペスト(一八九四年〜一八九八年)ーペスト菌発見/ニャチャン(一八九八年〜一九〇二年)ー船上で見初めた絵のような漁村/ハノイ医学校(一九〇二年〜一九〇四年)/ニャチャンへの帰還(一九〇四年〜一九四三年)ー終の住処に戻る/インドシナ・パストゥール研究所ー四つの研究所の連携/ナムさんー漁師岬の老科学者を回想して/エルサン以降ー動乱の時代を経て今 エルサン孤高の挑戦。近年発見された千通に及ぶ手紙など豊富な資料を駆使して、19世紀後半の医学や臨床教育、ペストなどの疫病との闘い、ベトナムでの獣医学・畜産学・熱帯農業への取組みに全情熱を捧げた80年の生涯を余すところなく描いた詳細な伝記。 本 人文・思想・社会 歴史 伝記(外国)