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河出文庫 橋本 治 河出書房新社ハナサクオトメタチノキンピラゴボウ01 ハシモト オサム 発行年月:2015年08月06日 予約締切日:2015年08月04日 ページ数:264p サイズ:文庫 ISBN:9784309413914 橋本治(ハシモトオサム) 1948年、東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。イラストレーターを経て、77年、初の小説『桃尻娘』を発表。79年には、初の評論である『花咲く乙女たちのキンピラゴボウ』で話題となる。以後、小説・評論・戯曲・エッセイ、古典の現代語訳など、多彩な執筆活動を行う。96年、『宗教なんて怖くない!』で新潮学芸賞、2002年、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞、05年、『蝶のゆくえ』で柴田錬三郎賞、08年、『双調 平家物語』で毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 失われた水分を求めてー倉多江美論(ロマコメの方へ/花咲く乙女達のかげでは ほか)/第2章 眠りの中へ…ー萩尾望都論(すべてもとにはもどらない/ゴールデンライラック ほか)/第3章 世界を変えた唇ー大矢ちき論 付、猫十字社論(愛のレッスン/下唇はエロスの匂い ほか)/第4章 妖精王國女皇紀ー山岸涼子論(少年の章/少女の章 ほか) 女の子は、どうしたら女の子になれるのでしょう?一九七〇年代末、人気を極めながら誰にも語られてこなかった「少女マンガ」を、はじめて論じた歴史的・評論集・前篇は、萩尾望都や山岸涼子ほか、四人の少女マンガ家の世界を、超絶技巧の「橋本節」で繊細かつ華麗に読みといていく。マンガを愛するすべての読者に贈る! 本 文庫 人文・思想・社会