フランス二〇世紀詩と俳句ジャポニスムから前衛へ

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ジャポニスムから前衛へ金子美都子平凡社フランスニジッセイキシトハイクカネコ,ミツコ発行年月：2015年11月27日予約締切日：2015年11月25日ページ数：501p サイズ：単行本 ISBN：9784582372113 金子美都子（カネコミツコ）お茶の水女子大学文学科卒業。東京大学大学院比較文学比較文化博士課程修了。1972ー74年フランス政府給費留学生として、パリ大学3比較文学博士課程留学。聖心女子大学文学部国際交流学科教授を経て、名誉教授。博士（東京大学・学術）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　日仏修好の黎明とフランスにおける日本詩歌の翻訳ー美術のジャポニスムを通過して（外国の魂に忍びこむことーレオン・ド・ロニーと日本の詩歌紹介・翻訳/短歌の試作ージュディット・ゴーチエ『蜻蛉集』/日本美術受容のなかの日本詩歌）/2　アジアへの覚醒ーポール＝ルイ・クーシューの日本（俳句と日本文化翻訳の先駆者ーポール＝ルイ・クーシュ/新詩「ハイカイ」の創始）/3　新しい詩と詩歌の変容ー第一次世界大戦とフランス・ハイカイ（サンボリスムの危機ーフェルナン・グレッグと『レ・レットル』誌/塹壕　一瞬の「生」と絶え間なく続く命の讃歌ージュリアン・ヴォカンス/戦禍の街ランス一九二〇年代と新しい感性ールネ・モーブラン/『リテラチュール』誌からシュルレアリスムーポール・エリュアールと「ここで生きるために」/日本の詩歌と日仏の文化交流ー松尾邦之助、キク・ヤマタ、堀口大學、高浜虚子）これまで広く意識されながら、本格的に仕上げられなかった研究がついにー未来を視野に“俳句とフランス”の関わりを網羅した保存版。初めて明かされるフランス詩と俳句の出会い、奇跡的な交感と融合。本人文・思想・社会文学詩歌・俳諧

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