忌まわ昔 (角川ホラー文庫)

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忌まわ昔 (角川ホラー文庫)

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角川ホラー文庫 岩井 志麻子 KADOKAWAイマワムカシ イワイ シマコ 発行年月:2019年06月14日 予約締切日:2019年06月13日 ページ数:224p サイズ:文庫 ISBN:9784041084267 岩井志麻子(イワイシマコ) 1964年、岡山県生まれ。99年、短編「ぼっけえ、きょうてえ」で第6回日本ホラー小説大賞を受賞。また、同作に書き下ろし3編を加えた同題の短編集が、ジャンルを超えた質の高い作品性を支持され、第13回山本周五郎賞を受賞する。恋愛小説『チャイ・コイ』で第2回婦人公論文芸賞、『自由戀愛』で第9回島清恋愛文学賞を受賞。ほかに多数の著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 三の獣、菩薩の道を行じ、兎、身を焼ける語/震旦の盗人、国王の倉に入りて財を盗み、父を殺せる語/陸奥前司橘則光、人を切り殺しし語/百済の川成と飛騨の工と挑みし語/女、医師の家に行き、瘡を治して逃げし語/人妻、死にて後に、本の形となりて旧夫に会ひし語/近衛舎人どもの稲荷詣でに、重方、女にあひし語/阿蘇の史、盗人にあひて謀りて逃げし語/羅城門の上層に登りて死人を見し盗人の語/妻を具して丹波国に行きたる男、大江山に於いて縛られし語 炎に飛び込み自らを焼いた兎。盗みに失敗して父を殺した子。図らずも3人を切り殺してしまった男。「今は昔」で始まり、「となむ語り伝へたるとや」で終わる「今昔物語集」。この日本最大の説話集を下敷きに、人間に巣くう欲望の闇を実際の事件・出来事を題材に語り直した、岩井志麻子版“怪談実話”新今昔物語が誕生。時代が変わっても、人間の愚かさは変わらないー。平安の世から令和の今に、遠く忌まわしき話の数々が甦る! 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・あ行 人文・思想・社会 心理学 超心理学・心霊 文庫 小説・エッセイ

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遠く忌まわしき イワイシマコ KADOKAWA イマワムカシ