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水野 邦太郎 くろしお出版エイゴキョウイクニオケルグレイディッドリーダーズノブンカテキキョウイクテキカチノコウサツ ミズノ クニタロウ 発行年月:2020年03月09日 予約締切日:2020年02月03日 ページ数:408p サイズ:単行本 ISBN:9784874248249 水野邦太郎(ミズノクニタロウ) 江戸川大学メディアコミュニケーション学部教授。2017年九州大学にて博士(比較社会文化)。茨城大学大学教育センター総合英語教育部准教授・福岡県立大学人間社会学部准教授を経て、2018年4月より現職。専門は英語教育学。コンピュータ利用教育学会学会賞・論文賞(2007)。九州IT経営応援隊事業(九州経済産業局委託事業)選考委員会奨励賞受賞(2009)。外国語教育メディア学会学会賞・教材開発(システム)賞(2010)。福岡県立大学第一回ベスト・ティーチャー賞受賞(2013)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 本研究の背景と目的・概要(本研究の背景ー第2言語ではなく外国語としての英語/本研究の概要)/第2部 理論的枠組みーCapacityモデルの構築(問題と目的ー「4技能」に基づく「コミュニケーション能力観」の問題点/研究方法ーコミュニケーション能力論再考/考察(1)ーCapacityモデルの認知言語学的展開/考察(2)ーCapacityモデルにおける語彙学習の理論的枠組み/結論ーCapacityモデルからみた学習指導要領の言語能力観の問題点)/第3部 理論の応用ーCapacityモデルに基づくGraded Readersの英語の分析と分析結果の文化的・教育的価値の考察(序論ーCapacityモデルにおいてGraded Readersが果たす教育的役割/問題と目的ーGraded Readersの英語はどのような性質や特徴を持っているか/研究方法ーOBWコーパスの構築と分析/結果と考察ーOBWコーパスにおけるlookの慣習的な言語単位の事例分析/結論ー総合的考察:look に関する潜在的な言語知識の内容)/第4部 結論ー「教科」としての英語教育の確立を目指して(Capacityモデルの教育学的展開/本研究の限界と今後の展開) WiddowsonのCapacity論を軸に理論的枠組みを構築、中学・高校英語教育へのGraded Readersの導入を提案する。 本 語学・学習参考書 語学学習 英語 人文・思想・社会 教育・福祉 教育