吉本隆明の〈こころ〉学 〈資質〉・文芸・心的現象 (PP選書(Problem&Polemic:課題と争点))

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吉本隆明の〈こころ〉学 〈資質〉・文芸・心的現象 (PP選書(Problem&Polemic:課題と争点))

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〈資質〉・文芸・心的現象 PP選書(Problem&Polemic:課題と争点) 高岡健 批評社ヨシモトタカアキノココロガク タカオカケン 発行年月:2020年08月10日 予約締切日:2020年07月23日 ページ数:288p サイズ:単行本 ISBN:9784826507165 高岡健(タカオカケン) 1953年生まれ。精神科医。岐阜大学医学部卒。岐阜赤十字病院精神科部長などを経て、現在、岐阜県立希望が丘こども医療福祉センター。日本児童青年精神医学会理事。雑誌「精神医療」(編集=「精神医療」編集委員会、発行批評社)編集委員をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 “こころ”学入門(“資質”ー妄想論ー吉本隆明の漱石論/身体はなぜ抗うつ薬を食べ続けるのかーフォイエルバッハと吉本隆明の身体論/行動の構造論ー吉本隆明「メルロオ=ポンティの哲学について」「行動の内部構造」/自閉スペクトラム症論ードナ・ウィリアムズと『心的現象論序説』)/第2部 古典ー近代文芸における“こころ”学(吉本隆明の実朝論/吉本隆明の西行論/吉本隆明の芥川論/吉本隆明の太宰論)/第3部 現代文芸における“こころ”学(『抹殺の“思想”』補遺ー宮柊二『山西省』から木山捷平『苦いお茶』まで/三島由紀夫『美しい星』の核戦争論/小林美代子『髪の花』と精神医療の一九六八年/吉本隆明の境界性パーソナリティ障害論ー『国境の南、太陽の西』と『おしまいの日』/統合失調症ー『転位のための十編』) 精神科医である著者が、吉本隆明が広汎に論じてきた評論から、“こころ”と“倫理”についての思想を解読し、この時代の狂気の諸相を抉り出す。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)

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