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文庫クセジュ アルフレッド・デュフール 大川 四郎 白水社ジュネーヴシ アルフレッド デュフール オオカワ シロウ 発行年月:2021年01月16日 予約締切日:2020年11月27日 ページ数:222p サイズ:新書 ISBN:9784560510414 デュフール,アルフレッド(Dufour,Alfred) 1938年、チューリッヒ生まれ。ジュネーヴ大学法学部卒業後、文学部に学士入学し哲学を学ぶ。ドイツのハイデルベルク、フライブルク両大学留学を経て、法学博士号を取得。ジュネーヴ大学法学部で教歴を重ね、正教授に就任。法制史の講義と研究に従事する一方、法制史研究室主任として後進の研究者育成にもたずさわる。現在、ジュネーヴ大学名誉教授、名誉法学部長 大川四郎(オオカワシロウ) 1959年生まれ。1986年名古屋大学大学院法学研究科博士前期課程修了。西洋法制史専攻。愛知大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 緒論 ジュネーヴ、その起源から司教都市成立まで/第1編 司教領としてのジュネーヴ(司教都市、封建体制、コミューンの形成/中世ジュネーヴの最盛期(十五世紀)/政治的独立を目指すコミューンの闘いと司教領の終焉(十五世紀末から十六世紀初頭にかけて))/第2編 ジュネーヴ、プロテスタント共和国(プロテスタント共和国の出現とジュネーヴにおける諸制度の再編成(十六世紀)/十七世紀のジュネーヴ/啓蒙主義時代のジュネーヴー啓蒙主義発信の共和国)/第3編 スイスの一カントンそして国際都市としてのジュネーヴ(スイスの一カントンとしてのジュネーヴープロテスタント共和国への復古から政教分離の時代へ(一八一三ー一九〇七年)/国際都市ジュネーヴー二十世紀から二十一世紀にかけて(一九〇七ー二〇一三年)/ジュネーヴ伝説とジュネーヴ精神) カエサルが著わした『ガリア戦記』に登場するその地は、レマン湖の南西岸に位置する要塞都市であった。やがて交易と金融の中心地となり、宗教改革の牙城を経て、急進主義の開かれた都市へと移り変わる。後退と発展をくり返し国際都市となったジュネーヴの歴史を概説。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史 新書 人文・思想・社会