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搾取と暴力に抗うために 森田 成也 慶應義塾大学出版会マルクスシュギ フェミニズム セックスワークロン モリタ セイヤ 発行年月:2021年03月13日 予約締切日:2021年02月08日 ページ数:320p サイズ:単行本 ISBN:9784766427349 森田成也(モリタセイヤ) 1965年生まれ。大学非常勤講師。ポルノ・買春問題研究会メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 再生産、平等、性暴力(マルクス主義フェミニズムと社会的再生産理論/日本国憲法と平等権ーフェミニズムから読み解く戦後平等権論争/戦時の性暴力、平時の性暴力ー「女性に対する暴力」の二〇世紀)/第2部 売買春、ポルノ、セックスワーク論(売買春とセックスワーク論ー新しいアボリショニズムをめざして/ポルノ被害と新しい法的戦略の可能性/マルクス主義と売買春ーセックスワーク論はなぜ間違いか) いまよみがえる、マルクス主義×フェミニズム。広がった格差の中で女性への差別と暴力を構造的にとらえながら、ネオリベラリズムがもたらした女性搾取のための詭弁「セックスワーク論」を正面から批判し、資本主義と男性支配という現代の二つの支配的な社会システムの悪辣さを白日のもとにさらす。 本 人文・思想・社会 社会 ジェンダー・セクシュアリティ