No Life,No Forest 熱帯林の「価値命題」を暮らしから問う (環境人間学と地域)

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No Life,No Forest 熱帯林の「価値命題」を暮らしから問う (環境人間学と地域)

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熱帯林の「価値命題」を暮らしから問う 環境人間学と地域 阿部 健一 柳澤 雅之 京都大学学術出版会ノーライフノーフォレスト アベ ケンイチ ヤナギサワ マサユキ 発行年月:2021年04月13日 予約締切日:2021年02月24日 ページ数:296p サイズ:全集・双書 ISBN:9784814003341 序章 熱帯林の価値を問うー「内なる他者」の考えていること/第1章 「しなやかさ」と「はかなさ」のはざまで揺れ動く生のかたちー中部アフリカ、バボンゴ・ピグミーの社会変容の経験から/第2章 森への道、森からの道ーカメルーン南部のカカオ農民の事例から/第3章 揺らぐ食の「分かちあい」ーペルー・アマゾニア、シピボの森林利用から/第4章 “持続可能性”の時代と未来ーパナマ東部先住民エンベラの暮らしと新たなキカイ/第5章 伐採会社と地域住民の緊張関係と協働ーカリマンタンにおけるダヤックの森林利用/第6章 開発の光と影ーインドネシア・バタム島のマングローブ林/第7章 大規模火災からの復興に関わるーインドネシア・スマトラの熱帯泥炭地の事例から/第8章 “自分らしく生きること”がつくる懐の深いコーヒーの森ー異なる生業が支え合うパナマ中部の農村の暮らし/第9章 ママイはとても幸せー尊厳を取り戻す場所としてのアマゾン熱帯林/人を生かす森、森を生かす人 「熱帯林問題」がリオ・サミットの最重要課題となって以来、数多くのプロジェクトが立ち上がり、だれもが真摯に問題に取り組んできた。にもかかわらず熱帯林は減少し続け、地域によっては、この間に熱帯林の消失が加速されたところすらある。それは何故か?森の民に寄り添ってきた若い研究者たちが、「“生活なき”森林保護」の枠組みをラディカルに問い直し、そこに暮らし関わる人々の生の姿から、「森の価値」と新しい人と森との関係を模索する。 本 ビジネス・経済・就職 産業 林業・水産業

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プロジェクト 道ーカメルーン ーインドネシア 未来ーパナマ ノーライフノーフォレスト