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SDGs実現は農村から 松本 勝男 日経BP 日本経済新聞出版本部インドビジネス ラストワンマイルセンリャク マツモト カツオ 発行年月:2021年09月15日 予約締切日:2021年07月16日 ページ数:344p サイズ:単行本 ISBN:9784532324278 松本勝男(マツモトカツオ) 1966年茨城県生まれ。海外経済協力基金(OECF)、国際協力銀行(JBIC)、国際協力機構(JICA)にて、東南アジア地域や南アジア地域等の開発援助業務に従事。2018年から21年までJICAインド事務所長。他にタイとマレーシアに駐在経験あり。現在、JICAインフラ技術業務部長。本業のかたわら、ブータンやネパールなどで障害者の就労支援活動に携わる。一橋大学法学部卒、米国コロンビア大学国際公共政策学修士、東京大学大学院工学系研究科先端学際工学博士課程修了、博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 社会イノベーション大国(国際的に注目を浴びるイノベーション力/農家の生活を変えた「白い革命」 ほか)/第2章 インドの開発状況と「インパクト企業」の台頭(SDGs達成の鍵を握る主役国/世界最大級の「社会課題大国」 ほか)/第3章 ラストマイルの奮闘(安全な水までの距離ー村にできた水のATM/野外排泄の国ー世界最大のトイレ普及計画 ほか)/第4章 改めて知るインドの光景(モディ政権の方針と3R/インフォーマル雇用と社会保障 ほか)/第5章 SDGsビジネスの主流化(アマルティア・センの国/ラストマイルの開発ー「後発県の変革プログラム」 ほか) インドの成長力が脚光を浴びているが、人口の約7割、9億人以上は未だ農村に暮らしており、行政サービスや民間企業の活動から取り残されている。この取り残された農村にこそビジネスチャンスが眠っている。大手民間企業に加え、農村が抱える社会課題に焦点を当てた社会的企業やNPOが、創意工夫を凝らして持続的なビジネスの実現に挑んでいる。本書は、これまで日本では伝えられてこなかった農村ビジネスの実態やラストワンマイルの克服方法、また、困難を乗り越えた起業家らの活動をインタビューや写真で活写。インド進出を目指す中小も含めた日本企業にとって、SDGs達成にも貢献する新たなビジネス構築に大きなヒントを与える。 本 ビジネス・経済・就職 産業 農業・畜産業