文学とアダプテーションII ヨーロッパの古典を読む

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文学とアダプテーションII ヨーロッパの古典を読む

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ヨーロッパの古典を読む 小川公代 吉村和明 春風社ブンガクトアダプテーションニ オガワキミヨ ヨシムラカズアキ 発行年月:2021年11月15日 予約締切日:2021年08月24日 ページ数:500p サイズ:単行本 ISBN:9784861107559 序論 ヨーロッパ古典文学を“再訪”する/第1部 総論(講演ジェンダーの観点から読む世界文学 男たちが描いてきた女性像ー二〇二〇年一一月二六日/文学の映画化は「不純」なのかーヨーロッパ映画におけるアダプテーション/ヨーロッパ名作文学の漫画化における三類型ー『クラシックス・イラストレイテッド』から『ピノッキオ』まで)/第2部 アダプテーション各論(『ジェイン・エア』のアダプテーションーフェミニズムとウルフの両性具有的視点/エリオット『ポッサムおじさんの猫とつき合う法』とミュージカル『キャッツ』/生々流転する『ユリシーズ』の世界ー映画から漫画、グラフィックノベル、VRまで/カズオ・イシグロ『日の名残り』とマーチャント・アイヴォリー映画考/ライシテの国のアンティゴネーー〈他者〉のゆくえ/ラファイエット夫人『クレーヴの奥方』のアダプテーションをめぐってー文化の受容と再生/ヴィクトル・ユゴーと映画ー怪物から聖人へ/ミュンヒハウジアーデとアダプテーションー《驚嘆すべき》「ミュンヒハウゼン」ミームの変容について/タヴィアーニ兄弟『素晴らしきボッカッチョ』ーペストをのりこえて/ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』ー重さと軽さの反転/ふたつの『クロイツェル・ソナタ』ートルストイとウグレシッチ)/第3部 アダプテーション制作者の立場から(カフカの小説Der Prozessを日本語映画『審判』に翻案するー私はアルゴリズムではない/インタビュー『ロミオとジュリエット』の小説アダプテーションにおける“貞節”と“裏切り”/ホメロス『オデュッセイア』を現代演劇にー英雄の旅にみる人類の成長と思春期)/あとがき 原作とは別のところに行く/原作に立ち返る「アダプテーション」 ホメロス『オデュッセイア』からカズオ・イシグロ『日の名残り』まで。古代から現代にいたるヨーロッパの“古典”に光を当て、再創造としてのアダプテーションによって新たな魅力を帯びることを明らかにする。アダプテーションを実践している映画監督(ジョン・ウィリアムズ氏)、翻訳家(鴻巣友季子氏)、劇作家(前川知大氏)らの寄稿も収録。 本 人文・思想・社会 文学 その他

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ミュンヒハウジアーデ ミュージカル アダプテーションー グラフィックノベル タヴィアーニ