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言語と思考へのアプローチ 中公選書 酒井 邦嘉 合原 一幸 中央公論新社ノウトエーアイ サカイクニヨシ アイハラカズユキ 発行年月:2022年01月07日 予約締切日:2021年12月08日 ページ数:224p サイズ:全集・双書 ISBN:9784121101259 酒井邦嘉(サカイクニヨシ) 1964年東京生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。同大大学院理学系研究科博士課程修了(理学博士)。ハーヴァード大学医学部リサーチフェロー、マサチューセッツ工科大学客員研究員を経て、1997年より東京大学大学院総合文化研究科助教授。2012年より同教授。同大大学院理学系研究科物理学専攻教授兼任。専門は、言語脳科学および脳機能イメージング 合原一幸(アイハラカズユキ) 1954年福岡県北九州市生まれ。東京大学工学部電気工学科卒業。同大大学院工学系研究科博士課程修了(工学博士)。東京電機大学助教授、東京大学教授などを経て、2020年より東京大学特別教授/名誉教授。東京大学ニューロインテリジェンス国際研究機構・副機構長、理化学研究所AIP特別顧問、科学技術振興機構未来社会創造事業テーママネージャーなどを兼務。専門は、数理工学、カオス工学 辻子美保子(ズシミホコ) 1964年生まれ。マッギル(McGill)大学言語学科博士課程修了(Ph.D.)。愛知県立大学外国語学部助教授、カリフォルニア大学アーヴァイン校言語学科客員研究員(2001年〜2002年)を経て、2003年に神奈川大学外国語学部助教授、2007年より同教授。改善に伴い現在は同大学国際日本学部教授。専門は理論言語学 鶴岡慶雅(ツルオカヨシマサ) 1974年宮城県仙台生まれ。東京大学工学部電気工学科卒業。同大大学院工学系研究科電子工学専攻博士課程修了。博士(工学)。科学技術振興事業団研究員、マンチェスター大学Research Associate、北陸先端科学技術大学院大学准教授、東京大学大学院工学系研究科准教授を経て、2018年より東京大学大学院情報理工学系研究科教授。自然言語処理、ゲームAI、強化学習等の研究に従事 羽生善治(ハブヨシハル) 1970年埼玉県所沢市生まれ。6歳で将棋を覚える。1982年6級で二上達也九段に入門。1985年史上3人目の中学生棋士となる。1989年初タイトル、竜王を獲得。1996年将棋界で初の7タイトル独占を達成。現在、7つの永世資格(永世名人・永世竜王・永世棋聖・名誉王座・永世王位・永世棋王・永世王将)と名誉NHK杯選手権者の資格を持つ。2018年国民栄誉賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 脳とAI(脳から見た問題解決のメカニズム/数理工学の方法論/次の一手を決めるプロセス ほか)/第2章 AIは人間の脳を超えられるかー座談会 酒井邦嘉/辻子美保子/鶴岡慶雅/福井直樹(これまでのAIブーム/自己組織化する脳とコンピュータの進歩/生成文法とAI ほか)/第3章 チョムスキーと脳科学ー対談 福井直樹/酒井邦嘉(神経科学と言語学の接点 チョムスキーの生い立ちと人となり/チョムスキーと物理学 生成文法理論の誕生前夜/構造主義との決別 『統辞構造論』の思想的背景 ほか) 近年、脳科学と人工知能(AI)は多くの関心を集めているが、誤解も少なくない。「AIは人間の脳を超えられるか(シンギュラリティは来るのか)」、「脳とAIはどこが似ていて何が違うのか」、「人間の言語と思考の本質とは何か」。そうした根源的な問いに答えるには、学問的な背景と現在地、そして未来像を的確におさえる必要がある。脳科学・工学・言語学、そして将棋のエキスパートたちが、対話を通して読者を知的冒険の最先端に誘う。 本 美容・暮らし・健康・料理 健康 家庭の医学 医学・薬学・看護学・歯科学 基礎医学 生理学