草原の掟 西部モンゴル遊牧社会における生存戦略のエスノグラフィ

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草原の掟 西部モンゴル遊牧社会における生存戦略のエスノグラフィ

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西部モンゴル遊牧社会における生存戦略のエスノグラフィ 相馬 拓也 ナカニシヤ出版ソウゲンノオキテ ソウマ タクヤ 発行年月:2022年02月20日 予約締切日:2022年02月19日 ページ数:360p サイズ:単行本 ISBN:9784779516283 相馬拓也(ソウマタクヤ) 京都大学白眉センター特定准教授。博士(農学)(野生動物研究センター受入)。東京都日野市生まれ。ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)修士課程修了、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。カッセル大学エコロジー農学部Watercope Project客員研究員、早稲田大学高等研究所(WIAS)助教、筑波大学人文社会系助教を経て現職。モンゴル西部(バヤン・ウルギー県、ホブド県)、キルギス(イシク・クル州)などで長期フィールドワークに従事。アルタイ山脈〜中央ユーラシア、ネパールの牧畜社会や農山村を中心とした人文地理学、生態人類学、動物行動学、ヒトと動物の関係誌(HAI)などを専門とする。NHKドキュメンタリー番組『地球イチバン 地球最古のイーグルハンター』(2015年1月29日22:00〜22:50総合G放送)への監修・制作協力がある。近年の社会活動として、ヒマラヤ保全協会(IHC)会長として、ネパールでの環境保全や国際開発に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 遊牧民と草原の理ー伝統知の継承と持続型コミュニティ/第1章 草原を生き抜く術ー西部モンゴル遊牧民と生存戦略の伝統知/第2章 家畜と暮らしを守る知恵ー気象災害“ゾド”への対処と家畜防衛/第3章 カザフ遊牧民とアルタイ山脈の試練ーエスニックマイノリティと後発開発地の現状と課題/第4章 遊牧民のライフヒストリーと家族の流儀ーヤギ飼い一家にみるカザフ・コミュニティの家督と末子相続/第5章 ヒツジとヤギを追う家畜放牧の技ー日帰り放牧と家畜統率術のヒューマン・エコロジー/第6章 土地に刻むランドスケープの記憶ー在来カザフ語地名と土地利用観の民族地理学/終章 受け継がれる「草原の掟」ー草原の民と伝統知の未来 数千年にわたって培われてきた遊牧民たちの「生活の知恵」を明らかにする、フィールドワークの記録。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣

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