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てってい的にキルケゴール 中島義道 ぷねうま舎ソノイチ ゼツボウッテナンダ ナカジマヨシミチ 発行年月:2022年11月25日 予約締切日:2022年10月10日 サイズ:単行本 ISBN:9784910154381 中島義道(ナカジマヨシミチ) 1946年生まれ。東京大学法学部卒。同大学院人文科学研究科修士課程修了。ウィーン大学基礎総合学部修了(哲学博士)。電気通信大学教授を経て、現在は哲学塾主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) はじめに キルケゴールを読むということ/序章 死と原罪ー「緒言」を読む(ラザロは死にたり/この病は死にいたらず/「人間的」と「キリスト教的」 ほか)/第1章 絶望の諸相と死ー第1篇 死にいたる病とは絶望のことである(人間は精神である/精神は自己である/消極的統一と積極的統一 ほか)/第2章 絶望の秘密ーB この病(絶望)の普遍性(「不安」という概念/絶望していないこと/絶望は「精神の規定」である ほか)/第3章 意識と絶望1ーC この病(絶望)の諸形態(無限性の絶望と有限性の絶望/自己が自己自身になる/可能性と必然性 ほか) そうか、こう読めばキルケゴールが見えてくる。『死にいたる病』をなめるように読む。祈りと涙、苦悶とほくそ笑みが手に取るようだ。文の歩みから、絶望と反抗、転落と解放の息づかいを如実に掘り起こす、中島=キルケゴールの思考のドキュメント。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学