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渋谷センター街にたむろする若者たちのエスノグラフィー 荒井 悠介 晃洋書房ワカモノタチハナゼワルサニミセラレタノカ アライユウスケ 発行年月:2023年03月02日 予約締切日:2023年01月20日 ページ数:336p サイズ:単行本 ISBN:9784771037120 荒井悠介(アライユウスケ) 一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、博士(社会学)。現在、明星大学人文学部人間社会学科助教。専門分野:社会学、カルチュラル・スタディーズ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 ギャル・ギャル男文化とは何か/第1部 サブカルチャーで獲得する資本(イベサーの成立と変化/イベサー界の構造/イベサーの活動/イベサーの四つの価値観と将来との結びつき)/第2部 フィールドの経時的変化と不良性を含むサブカルチャーの衰退(ギャル・ギャル男文化と界を取り巻く環境の変化/イベサー界のメンバーの変化/不良性を含む経歴の象徴資本としての価値の低下)/第3部 引退後のサブカルチャーを通じて獲得した資本の活用(引退後の生活/移行する者たちの資本の活用/渋谷ファッション業界へ進む者の資本の活用/一般経済社会に進む者の資本の活用/サブカルチャーと不良資本) 渋谷センター街で若者たちが得た「資本」とは何か。20世紀末から21世紀初頭にかけ、渋谷センター街に集団でたむろしていたギャル・ギャル男と呼ばれた若者たち。彼らは渋谷のストリートで何を学び、何をその後の人生に活かしていったのか。トップ集団のリーダーとして関わり、20年におよぶ追跡から迫る、圧巻のエスノグラフィー。 本 人文・思想・社会 社会 児童・青少年