アントンが飛ばした鳩 ホロコーストをめぐる30の物語

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アントンが飛ばした鳩 ホロコーストをめぐる30の物語

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ホロコーストをめぐる30の物語 バーナード・ゴットフリード 柴田 元幸 白水社アントンガトバシタハト バーナード ゴットフリード シバタ モトユキ 発行年月:2023年04月05日 予約締切日:2023年02月27日 ページ数:336p サイズ:単行本 ISBN:9784560093412 ゴットフリード,バーナード(Gotfryd,Bernard) 1924年ポーランドのラドムでユダヤ人家庭に生まれる。第二次世界大戦中、ナチスが利用する写真館で働いていたことで初期の強制収容所への移送を免れる。その間、ポーランド統治に関わるドイツ軍関係者の残虐行為などを収めた写真を余分に現像し、ポーランド地下活動組織に渡していた。その後六つの強制収容所を生き抜き、1945年5月にグーゼン2で解放される。解放から二年後にアメリカへ移住、1957年からニューズウィーク誌のカメラマンとして活躍する。長いあいだ自身の経験を語ることはなかったが、1990年代、戦前・戦中・戦後の体験を20篇の物語で綴った『アントンが飛ばした鳩』を発表し、大きな反響を呼ぶ。ホロコーストを伝えるため主にニューヨーク近郊の高校で講演活動も精力的に行った。2016年6月ニューヨークで死去 柴田元幸(シバタモトユキ) 1954年生まれ。翻訳家・アメリカ文学研究者。ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、など、翻訳多数。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞、また2017年に早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。文芸誌『MONKEY』(スイッチ・パブリッシング)責任編集 広岡杏子(ヒロオカキョウコ) 1982年生まれ。翻訳家。訳書にエトガル・ケレット『銀河の果ての落とし穴』河出書房新社、ウズィ・ヴァイル『首相が撃たれた日に』河出書房新社(共訳)(以上、ヘブライ語からの邦訳)。英国ユニバーシティカレッジロンドン(UCL)ヘブライ語・ユダヤ歴史学部学士課程修了。イスラエル大使館奨学金制度を利用しイスラエル・ヘブライ大学エルサレム校へ留学、イスラエル学修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) テーブル泥棒/サーカスが町にやってくる/吃る人/音楽の先生/結婚写真/バイオリン/デビュー/万年筆/Gさん/マーシャ/祝祭日の鶏/アレクサンドラ/クルト/ヘルムート・ライナー/最後の朝/アントンが飛ばした鳩/罪の意識/三つの卵/死刑執行/兄の友人/ハンス・ビュルガー・15252/最後の収容所/リンツの出会い/再会/インゲ/ついにアメリカへ/昔の友だち/少年時代の足跡をたどって/雨の夜に/記憶について ユダヤ人、キリスト教系ポーランド人、ロシア人捕虜、ドイツ人ながら収容された者、ナチス関係者…それぞれの人生のポートレート。PEN/マーサ・アルブランド賞ノンフィクション部門クリストファー賞受賞。 本 小説・エッセイ ノンフィクション ノンフィクション(外国) 人文・思想・社会 ノンフィクション ノンフィクション(外国)

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