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地球の恵みを科学する 尾池 和夫 淡交社キゴヲタベル オイケカズオ 発行年月:2024年01月19日 予約締切日:2023年12月08日 ページ数:256p サイズ:単行本 ISBN:9784473045805 尾池和夫(オイケカズオ) 静岡県立大学学長。地球科学者。専門は地震学。京都大学博士(理学)。京都大学名誉教授。1940年東京に生まれ高知で育ち、土佐高等学校を卒業。63年に京都大学理学部地球物理学科を卒業後、同防災研究所助手、助教授を経て、88年に理学部教授。京都大学第24代総長、京都芸術大学学長を務め、現職。地震学会委員長、日本ジオパーク委員会委員長、日本学術会議連携会員、政府の東京電力株式会社福島第一原子力発電所における事故調査・検証委員会委員、日本学術会議第23期外部評価有識者会議座長などを歴任。氷室俳句会を主宰し、句集に『大地』(角川書店、2004年)『瓢鮎図』(角川書店、2017年)があり、俳句エッセイとして『季語の科学』(淡交社、2021年)などがある。俳人協会評議員を経て現在同名誉会員。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 季語を食べる(春/夏/秋/冬と年越・新年)/2 季語を飲む(牧開/雪解 ほか)/3 健康と生命維持ー薬膳×発酵×救荒食物(枸杞/蒜 ほか)/4 稲と米の四季ー地球の恵みを科学する(耕/霾 ほか) 地球科学者にして俳人、学長職を歴任、氷室俳句会主宰など、分野を越えて活動してきた著者が贈る、異色のエッセイ。日本の水×出汁の文化、松茸の天使のリング×万葉集の茸、お焦げの原理×暮らしにおける炭、麹と黴のメカニズム×味噌と鰹節、高黍の茅台酒×塩の集散地としての歴史…食の季語にまつわる100の科学的連想をお楽しみください。 本 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧