著者塚田穂高(著)出版社花伝社発売日2015年03月ISBN9784763407313ページ数393,18Pキーワードしゆうきようとせいじのてんてつてんほしゆごうどう シユウキヨウトセイジノテンテツテンホシユゴウドウ つかだ ほたか ツカダ ホタカ9784763407313内容紹介「政教分離」を謳う戦後日本社会において、宗教運動は国家をどう考え、何を目指して政治に関わろうとするのか。なぜ既成政党を支持し、あるいはなぜ独自の政治団体をつくって選挙に出るのか。自民党政権を支える宗教運動の保守合同から、創価学会=公明党、オウム真理教、幸福の科学まで—戦後日本宗教の国家観と政治活動をめぐる宗教社会学的考究。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次宗教と政治をめぐる研究史/第1部 保守合同—宗教団体の政治関与と「正統」的宗教ナショナリズムの求心性(戦後日本の保守合同運動/保守合同運動と新宗教運動)/第2部 政教一致—宗教団体の政治進出と独自のユートピアの希求(創価学会=公明党—基点としての王仏冥合・国立戒壇建立/浄霊医術普及会=世界浄霊会—浄霊普及、神意としての選挙戦/オウム真理教=真理党—シャンバラ化の夢想、ハルマゲドンの回避/アイスター=和豊帯の会=女性党—「新しい女性の時代」のために/幸福の科学=幸福実現党—選ばれた日本、ユートピア建設の理想と現実)/宗教と政治と「私たち」の課題