創元アーカイブス
著者A・グッゲンビュール=クレイグ(著) 樋口和彦(訳) 安溪真一(訳)出版社創元社発売日2019年01月ISBN9784422114903ページ数183Pキーワードしんりりようほうのひかりとかげえんじよ シンリリヨウホウノヒカリトカゲエンジヨ ぐ−げんヴいる.くれいぐ あ− グ−ゲンヴイル.クレイグ ア−9784422114903内容紹介なぜ人は、人を助けようとするのか。なぜ善意の援助が人を傷つける結果を招くのか。ユング心理学の立場から、援助する人とされる人の間に起こる力の関係を解明。援助専門家の内に潜む“影”や“悪”の問題に鋭い光をあて、援助の本質に迫る。援助専門家のための必読文献、待望の復刊。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次ソーシャルワークと審問/精神療法家—いんちき医者、偽りの預言者/分析家と被分析者の最初の出会い/治療関係はファンタジーである/分析家と被分析者の分析以外の生活/性と分析/同性愛に対する有害な不安/おもねり、へつらうものとしての分析家/意味を追求することの濫用/力をもった医者と子供のような患者/「治療者—患者」元型と力/元型の分裂/分裂した元型を力によって結び合わせること/医者、精神療法家、ソーシャル・ワーカー、教師/影、破壊性、そして悪—人は人にとって狼である/分析は失敗するものと運命づけられているのであろうか/分析は助けにはならない/エロス/個性化/孤立無援の精神療法家/再びエロスについて