著者藤井保文(著) 尾原和啓(著)出版社日経BP社発売日2019年03月ISBN9784296101627ページ数197Pキーワードあふたーでじたるおふらいんのないじだいに アフターデジタルオフラインノナイジダイニ ふじい やすふみ おばら かず フジイ ヤスフミ オバラ カズ9784296101627内容紹介デジタル化する世界の本質を解説経済産業大臣の世耕弘成氏など、多くのリーダーたちが絶賛! 現在、多くの日本企業は「デジタルテクノロジー」に取り組んでいますが、そのアプローチは「オフラインを軸にしてオンラインを活用する」ではないでしょうか。 世界的なトップランナーは、そのようなアプローチを採っていません。 まず、来るべき未来を考えたとき、「すべてがオンラインになる」と捉えています。考えて見れば、モバイル決済などが主流となれば、すべての購買行動はオンライン化され、個人を特定するIDにひも付きます。IoTやカメラをはじめとする様々なセンサーが実世界に置かれると、人のあらゆる行動がオンラインデータ化します。つまり、オフラインはもう存在しなくなるとさえ言えるのです。 そう考えると、「オフラインを軸にオンラインをアドオンするというアプローチは間違っている」とさえ言えるでしょう。筆者らはオフラインがなくなる世界を「アフターデジタル」と呼んでいます。その世界を理解し、その世界で生き残る術を本書で解説しています。 デジタル担当者はもちろんのこと、未来を拓く、すべてのビジネスパーソンに読んでほしい1冊です。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 知らずには生き残れない、デジタル化する世界の本質(世界の状況、日本の状況/モバイル決済は「すべての購買をIDデータ化する」 ほか)/第2章 アフターデジタル時代のOMO型ビジネス—必要な視点転換(ビフォアデジタルとアフターデジタル/OMO:リアルとデジタルを分ける時代の終焉 ほか)/第3章 アフターデジタル事例による思考訓練(GDPRvs中国データ共産主義—データの取り扱いをめぐる議論/「レアな接点」に価値がある時代 ほか)/第4章 アフターデジタルを見据えた日本式ビジネス変革(次の時代の競争原理と産業構造/企業に求められる変革 ほか)