著者那須耕介(編著) 橋本努(編著)出版社勁草書房発売日2020年05月ISBN9784326550845ページ数256Pキーワードなつじじゆうでおせつかいなりばたりあんぱたーなりず ナツジジユウデオセツカイナリバタリアンパターナリズ なす こうすけ はしもと つと ナス コウスケ ハシモト ツト9784326550845内容紹介朝日新聞 2020年6月13日(評者 石川尚文氏 朝日新聞論説委員)2020年5月刊行 2020年11月好評4刷出来!それは「支援」なのか「操作」なのか? 強制にも説得にも頼らない社会改革の新技術とその思想を、気鋭の論者たちが問いただす!「個人の自由な選択」を妨げることなく、愚行には歯止めを、賢明な行動には支援を? 肥満の解消、婚活のサポート、個人情報の保護、民主政の活性化……。世界の袋小路を切り抜ける仕掛けを示すスマートな戦略の宝庫、いま注目の「ナッジ」と「リバタリアン・パターナリズム」の光と影を、過去・現在・未来にわたって解き明かす。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次はじめに ナッジ!?強制と放任のあいだで/第1章 自己決定権は生き残れるか?/第2章 ナッジはどうして嫌われる?—ナッジ批判とその乗り越え方/第3章 それでもアーキテクチャは自由への脅威なのか?/第4章 民主政は可能か?—合理性と「個人」の再設計/第5章 熟議をナッジする?/第6章 カフェテリアをデザインする—あなたは何派?/第7章 「リバタリアン」とはどういう意味か?—リバタリアニズム論の視角からみたリバタリアン・パターナリズム/第8章 自律にはナッジで十分か?—パターナリズム論の視覚からみたリバタリアン・パターナリズム/もっと知りたい人のためのブックガイド/おわりに ナッジ論の初心とこれから