ハヤカワ文庫 NF 355
著者コンラート・ローレンツ(著) 小原秀雄(訳)出版社早川書房発売日2009年07月ISBN9784150503550ページ数328Pキーワードひといぬにあうはやかわぶんこえぬえふ ヒトイヌニアウハヤカワブンコエヌエフ ろ−れんつ こんら−と LOR ロ−レンツ コンラ−ト LOR9784150503550内容紹介夏の晴れた日には、どうせ進まない書きもの仕事など放り出し、ローレンツ先生はイヌのスージとドナウ川に遊ぶ。ハイイロガンやカラスと同様、イヌやネコも先生にとっては、研究対象であり、かつ一日見ていて見飽きない伴侶たちだ。名作『ソロモンの指環』のローレンツが、イヌやネコに対する愛情から発した洞察を、自身の生活を彩った愛らしいイヌたち・ネコたちの肖像とともに綴る、愛犬家でなくとも必読の名作エッセイ。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次はじめに 人と家畜/事の起こりは/忠節の二つの起源/イヌの個性/訓練/イヌの慣習/主人とイヌ/イヌと子ども/イヌを選ぶこと/イヌの飼育家への訴え/休戦/垣根/小さいディンゴの騒動/ものいうこと能わざるは、いとうらめしき…/愛情の要求/イヌの日/ネコの遊びについて/人とネコ/嘘をつく動物/ネコめ!/動物と良心/忠節と死