JA総研研究叢書 2
著者泉谷眞実(編著)出版社農山漁村文化協会発売日2010年02月ISBN9784540092046ページ数178Pキーワードえこふいーどのかつようそくしんしよくひんじゆんかん エコフイードノカツヨウソクシンシヨクヒンジユンカン いずみや まさみ イズミヤ マサミ9784540092046内容紹介エコフィードをめぐる経済主体間の取引関係を、ビール粕、リンゴ粕、焼酎粕など、飼料資源ごとに具体的に分析。宿命ともいえる資源供給の不安定性の問題、廃棄バイオマスの仕分け等社会的費用の負担問題、エコフィードの新規需要開発問題など、その活用促進をはかる立場から問題点を洗い出し、問題解決の道を実践的に提起。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序章 課題と分析視角/第1章 食品循環資源の飼料化による経済的効果/第2章 食品循課資源における飼料利用規制の変遷/第3章 ビール製造副産物の飼料化チャネルと広域チャネル形成—北海道を対象として/第4章 リンゴジュース製造副産物のリサイクル・チャネルと需給調整プロセス—青森県を対象として/第5章 焼酎製造副産物の飼料化チャネルの変化—九州を事例として/第6章 チーズ製造副産物(ホエイ)の飼料化チャネル—北海道における中小規模チーズ工場の事例/第7章 グローバル経済下の水産系残渣リサイクルの現状と課題/第8章 卸売市場における食品循環資源の飼料化/第9章 地域食品循環資源を活用した地域特産TMR(混合飼料)の調製利用—リンゴ粕を活用したらくのう青森TMRセンターでの事例と弘前大学金木農場における地域特産牛肉生産の試み/終章 まとめ