著者安井眞奈美(編) エルナンデス・アルバロ(編)出版社KADOKAWA発売日2021年11月ISBN9784044005665ページ数346Pキーワードしんたいのたいしゆうぶんかかくきるうたう シンタイノタイシユウブンカカクキルウタウ やすい まなみ えるなんです. ヤスイ マナミ エルナンデス.9784044005665内容紹介大衆はいかに身体を用いて表現し、あるいは変容させてきたのか。男女がともに愉しんだ春画、差別を乗り越えようと生まれた車椅子、レコードによって全国に普及した盆踊り。出版やインターネットなどのメディアと、身体との意外な関係に迫る。人々と身体の関わりを見つめ直す、国際日本文化研究センターの大衆文化研究プロジェクト第3弾!
執筆参加者
安井眞奈美、エルナンデス・アルバロ、木股知史、山本ゆかり、木場貴俊、伊藤龍平、横田尚美、木下知威、輪島裕介、エドモン・エルネスト・ディ・アルバン内容
序 身体とメディアをめぐる大衆文化論(安井眞奈美/エルナンデス・アルバロ)〈第1部 身体を表現する〉第一章 近代の絵入り本──〈本の絵〉と〈版の表現〉の視点から第二章 春画をめぐる身体性——楽しむ、隠す、憩う第三章 「こわいもの見たさ」の近世文化史第四章 妖怪はどこで感じられてきたか——水木「妖怪」の原風景〈第2部 身体を読み替える〉第五章 服と生きる、ファッションと暮らす第六章 コスプレの活動とイメージを再現する快楽〈第3部 身体に回帰する〉第七章 願いを絵に託す──近現代の小絵馬第八章 車椅子の誕生第九章 音盤と身体──近代日本の音楽と歌舞音曲第十章 クイアな身体の可能性──オタク・メディア・漫画表現※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序 身体とメディアをめぐる大衆文化論/第1部 身体を表現する(近代の絵入り本—“本の絵”と“版の表現”の視点から/春画をめぐる身体性—楽しむ、隠す、憩う/「こわいもの見たさ」の近世文化史/妖怪はどこで感じられてきたか—水木「妖怪」の原風景)/第2部 身体を読み替える(服と生きる、ファッションと暮らす/コスプレの活動とイメージを再現する快楽)/第3部 身体に回帰する(願いを絵に託す—近現代の小絵馬/車椅子の誕生/音盤と身体—近代日本の音楽と歌舞音曲/クイアな身体の可能性—オタク・メディア・漫画表現)