言葉の力ヴァイツゼッカー演説集／リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー／永井清彦

岩波現代文庫社会 193

著者リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー(著) 永井清彦(編訳)出版社岩波書店発売日2009年11月ISBN9784006031930ページ数249Pキーワードことばのちからヴあいつぜつかーだいとうりようえんぜコトバノチカラヴアイツゼツカーダイトウリヨウエンゼヴあいつぜつか− りひあると．ヴアイツゼツカ− リヒアルト．9784006031930内容紹介その格調高い演説で国の内外に感銘を与えたヴァイツゼッカー元ドイツ大統領。在任中、敗戦四十年を機に連邦議会でおこなった名高い「荒れ野の四十年」から、退任後、日独の戦後を比較した「水に流してはならない」まで、珠玉の十一篇を集成した。酷しい体験と深い思索に支えられた演説は、言葉がもつ力強さを伝える。政治家の言葉が軽くなっている今の日本で味読されるべきであろう。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次荒れ野の四十年/パトリオティズムを考える/基本法—揺るぎない自由の保証人/自由に堅く立つ/変革期ヨーロッパの「徳」/統一の日に—統一も自由も/党派を超えて—ブラントを悼む/暴力を排す/無関心の名の、心に着せた外套を脱ぎ給え/言葉の力/水に流してはならない—ドイツと日本の戦後五十年

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