日本語の発音はどう変わってきたか 「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅/釘貫亨

中公新書 2740


日本語の発音はどう変わってきたか 「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅/釘貫亨

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924 円 (税抜き)

著者釘貫亨(著)出版社中央公論新社発売日2023年02月ISBN9784121027405ページ数242Pキーワードにほんごのはつおんわどうかわつてきたか ニホンゴノハツオンワドウカワツテキタカ くぎぬき とおる クギヌキ トオル9784121027405内容紹介「問・母とは二度会ったが、父とは一度も会わないもの、なーんだ?」(答・くちびる)。この室町時代のなぞなぞから、当時「ハハ」は「パパ」のように発音されていたことがわかる。日本語の発音はどのように変化してきたのか。奈良時代には母音が8つあった? 「平」を「ヘイ」と読んだり「ビョウ」と読んだり、なぜ漢字には複数の音読みがあるのか? 和歌の字余りに潜む謎からわかる古代語の真実とは? 千三百年に及ぶ音声の歴史をたどる。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序章 万葉仮名が映す古代日本語音声—唐代音からの推定/第1章 奈良時代の音声を再建する—万葉びとの声を聞く/第2章 平安時代語の音色—聞いた通りに書いた時代/第3章 鎌倉時代ルネサンスと仮名遣い—藤原定家と古典文学/第4章 宣教師が記録した室町時代語—「じ」「ぢ」、「ず」「づ」の合流と開合の別/第5章 漢字の音読みと音の歴史—複数の読みと日本の漢字文化/第6章 近世の仮名遣いと古代音声再建—和歌の「字余り」から見えた古代音声

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