叢書・ウニベルシタス 1115
著者ボヤン・マンチェフ(著) 横田祐美子(訳) 井岡詩子(訳)出版社法政大学出版局発売日2020年10月ISBN9784588011153ページ数304,4Pキーワードせかいのあるてらしおんせかいのたからでいかる セカイノアルテラシオンセカイノタカラデイカル まんちえふ ぼやん MANCH マンチエフ ボヤン MANCH9784588011153内容紹介「他化(alt?ration)」とは、この語が通常ふくむ「悪化」や「変質」、形の破壊という否定的意味ではなく、異質で他なるもの(autre)への変化と運動を繰り返す、この世界の物質それ自体の力動的存在を肯定することである。感性的=美学的な領域でバタイユの思考が切り開いた変形主義的唯物論から、新しい存在論と倫理の可能性を開く試み。ブルガリア出身の注目の哲学者の主著、「日本語版への序文」付。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次日本語版への序文 世界の他化—力動的存在論のために/序論 他化の政治/第1章 感覚の変質=他化—アイステーシス的公理/第2章 物のまなざし/第3章 感性的経験の超批判—現象学と存在‐感性学/第4章 裸の真理、イメージ