著者さくら剛(著)出版社ウェッジ発売日2023年12月ISBN9784863102774ページ数303Pキーワードきみたちわどのしゆぎでいきるかばかばかしい キミタチワドノシユギデイキルカバカバカシイ さくら つよし サクラ ツヨシ9784863102774内容紹介『インドなんて二度と行くか!ボケ!!…でもまた行きたいかも』、『感じる科学』etc.のさくら剛4年ぶりの最新作!相対主義、功利主義、社会主義、資本主義、民主主義、ポピュリズム、経験主義、オカルティズム、テロリズム、構造主義、実存主義…。哲学から心理学、政治・経済まで!世の中の「〇〇主義」が、バカバカしい例え話でよくわかる本です。(例)◎相対主義—新選組も女子レスラーも陽気なインド人も……、人間は万物の尺度である?◎社会主義—過酷な競争で苦しむAKB48に社会主義を適用してみたらどうなる?◎資本主義—ショッカーが『打倒・仮面ライダー』の悲願を果たすためには?◎構造主義—リンクくんは「ゼルダの伝説」の世界(構造)から抜け出せない? ◎実存主義—アルカトラズの囚人を襲った、刑務所より恐ろしい「自由の刑」とは? などなど————————————————————————————————————————人生というダンジョンに地図もなく放り出された私たちは、これからどう生きるべきか?そんな疑問に対して、かすかな光を灯してくれるのが「主義・思想」です。この世には、過去の哲学者・思想家によって確立されたいくつもの主義・思想が存在します。世界の賢人たちは、2000年以上も前から、理想の生き方や社会の作り方について考え、築き上げてきたのです。 そこで本書では、世の中の主義・思想を22章にわたって紹介しています。色眼鏡をかければ景色が違って見えるように、主義・思想を知れば世界も変わって見えるはず!自分にはどの主義が合っているのか? それぞれの最適解を探しながら、この先を読み進めていただければと思います。?こんな方にオススメ・そもそも哲学者って何を考えてるの?・よく聞くけど「資本主義」とか「社会主義」って何ですか?・哲学や思想について学びたい(でもムズかしそう)。・どんどん話が脱線する学校の授業が好きだった。 etc。?担当編集者からのコメント脱線話ばかりなのに、なぜか考えさせられる本に仕上がりました。こんなに読みやすい(バカバカしい)哲学書ははじめてです!
※内容は予告なく変更となる可能性がございます
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 道徳—正しさについてどう考えるか(相対主義—新選組も女子レスラーも陽気なインド人も…、人間は万物の尺度である。/功利主義—ゾンビを入れるとどうなるの?最大多数の最大幸福。 ほか)/2 組織 身勝手な集団をどうまとめるか(社会主義1—資本主義サーキットで危険運転をする若手起業家ドライバーを例に、平等な社会について考えてみましょう。/社会主義2—選抜総選挙からセンター争いまで…過酷な競争で苦しむAKB48に、ためしに社会主義を適用してみましょう。 ほか)/3 認識—曖昧な現実をどう捉えるか(合理主義と経験主義—目の前に突然大好物の麻婆豆腐がボヨヨンと降ってきたら、あなたは食べますか?食べませんか?/スピリチュアリズム、オカルティズム—高杉晋作はあの世でも戦い続けるし、日本は再魔術化しているし。 ほか)/4 幸福—自分の人生をどう生きるか(楽観主義VS悲観主義—この社会の「ポジティブ推し」にひとこと物申〜〜す!!ポジティブシンキング、がっぺむかつく!/幸福主義と快楽主義—幸せとはなにか?この人類永遠の問いに、哲学者たちが出した答えとは…ほか)