叢書・ウニベルシタス 924
著者ハンス・ヨーナス(著) 品川哲彦(訳)出版社法政大学出版局発売日2023年12月ISBN9784588140808ページ数224Pキーワードあうしゆヴいつついごのかみそうしようにべるしたす9 アウシユヴイツツイゴノカミソウシヨウニベルシタス9 よ−なす はんす JONAS ヨ−ナス ハンス JONAS9784588140808内容紹介絶滅収容所という絶対悪を前に、神はなぜ沈黙したのか? 「ショアー」以後の現代世界にあって、神とは何を意味するのか? 20世紀西欧思想の核をなすユダヤ的問題のアポリアを生き抜いた哲学者が、歴史の暴力の神学的意味を問い、いっさいの希望の喪失後になお生き延びる「神」の概念、および人間的倫理のかたちを探った論考三篇を収録。訳者による詳細な注や解題、著者小伝も付した決定版邦訳。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 アウシュヴィッツ以後の神概念—ユダヤの声/第2章 過去と真理—いわゆる神の証明にたいする遅ればせの補遺/第3章 物質、精神、創造—宇宙論的所見と宇宙生成論的推測