著者三浦小太郎(著)出版社ハート出版発売日2024年06月ISBN9784802401784ページ数311Pキーワードのぶながひでよしいえやすわぐろーばりずむとどう ノブナガヒデヨシイエヤスワグローバリズムトドウ みうら こたろう ミウラ コタロウ9784802401784内容紹介大幅書き下ろし時は大航海時代 "白人国家による侵略"戦国の世の日本人が直面した人種差別 奴隷契約 人身売買学校では教えてくれない“キリシタン”の歴史
朝鮮遠征
伴天連(バテレン)追放令
鎖国
は国防上の理由だった!一、ザビエルをはじめとする宣教師たちの暗躍、イエズス会は世界侵略の尖兵だった!一、秀吉が行なった朝鮮遠征(文禄・慶長の役)に隠された意図とは?一、“外国のスパイ”となってしまったキリシタン大名や宣教師による仏教、神道への攻撃一、嘘で塗り固められた“天正遣欧少年使節”の洗脳の実態と末路江戸時代の豊かな文化や、西洋のキリスト教布教が、侵略や植民地政策と密接に結びついていた歴史的事実を知るに至った今、なぜ当時の為政者がキリスト教を禁じたのかを、当時の時代背景に即して再検証することは、現在のグローバリズムとナショナリズムの対立について考える上でも大きな意味合いを持つものと思われる。 (本文より)*こちらの商品は2019年2月に刊行した「なぜ秀吉はバテレンを追放したのか」を改題し判型を変えたものです。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次中世という「乱暴狼藉」の時代/イグナティウス・デ・ロヨラと『霊操』/イエズス会士・ザビエル/戦乱の時代のキリシタン大名/織田信長とルイス・フロイス/ヴァリニャーノと天正遣欧使節/世界に連れ去られた日本人奴隷たち/豊臣秀吉の伴天連追放令/侵略に対する秀吉のアジア戦略/宣教師による軍事侵略計画/細川ガラシャ その生と死/徳川幕府が禁教を決断するまで/島原の乱—日本キリシタンの千年王国戦争/「天道思想」と一体化した隠れキリシタン